2010年1月9日土曜日

黒豆のイングリッシュマフィンのはずでしたが-不器用ですから

黒豆を入れたイングリッシュマフィンを作ってみました。
10CMのセルクルを6つ用意するとありましたが、そのサイズのセルクルって日常生活での必要性はずばりマイナスパーセントでありますので、
マフィン型をつかいましたので、普通のパンみたいになってしまいました。

味も普通のパンなのですが、うっすら醤油味のする黒豆が驚くほどパンにあいます。
あんぱんよりもいけるかもしれません。

これでお正月用に煮た黒豆終了です。

本をみたらうまく表面に黒豆がでるようになっていましたが、
どうもうまくいきませんでした。
パン作り狂ともいえる最近の私ですが、
こりゃ確実に不器用コンプレックスからの派生ですね。自覚しています。
職業として飲食業に携わると、できませんっていえる環境はまずないです。
少なくとも私のいたところではそうでした。
この業界向きとは思えないのがこの不器用てところですね。
あと、のろのろしているところも致命的です。

見て、やれ、といわれてもまず1回でできた試しがない。
どうするかといえばその日は怒鳴られて、家で自主トレ。
でも2回目もやっぱりできない。
「家で練習したんですけれども」という言い訳は意味がないんです。
うまくできなかったものは売れないわけですから。
で、もういいよっていわれる。
その繰り返し。
3回目のチャンスはよほどのことがないかぎり回ってこないわけです。

1回ですっすっとできる人をみて何故自分はこういかないのだろう。
そう思いました。
その繰り返し。
好きこそものの上手なれと信じてきたのに
どうして自分は上手になれないのだろう。
その繰り返し。
実はパン生地にさわったことは以前にもありました。
パンを丸めるのを手伝ってと当時のグランシェフ(なぜか朝一にきてパン作りをするトップらしからぬシェフでした)にいわれたことがありました。
たぐりよせて、継ぎ目を台にこすりつけて消して、はい簡単でしょ。やってみて。

簡単そうにみえました。

でも、私はできませんでした。
パンは確実に必要な時間というのがあるのでその優しいシェフも
「もういいよ。別のことやって。」
と。
正直泣きたいところでしたが、当時女性は私一人だけでしたので、ぐっと踏みとどまりました。
今あらためて自分の家で誰にも判断されずに作っているパンですが、
丸めているときに本気をだす自分がいます。
趣味の範囲とはいえ、絶対上手な形、おいしい味のものが
作りたい、と心の底から強く思っています。

そのお店にいた時間は恥ずかしいくらい短かかったのですが、
私のモチベーション(←根暗なタイプの)はあの時期にあると思っています。
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