2010年12月30日木曜日

キッシュ

キッシュって丸ごと撮っても
きりとって撮っても
きりわけて撮っても
えにならない不思議な食べ物ですね。
台はほろほろ
なかみはほうれん草、じゃがいも、ベーコンに玉ねぎでした。
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2010年12月28日火曜日

洋梨のタルト

定番好きの仔犬としては上位にランクインさせたいところですが、やっぱりんごが一番かな。
とどうでもいい私の好みをのべてみました。
この缶詰の果物を使いアーモンドクリームと焼きこむタルトにする場合は
汁気をきっちりきる作業が不可欠です。
時間が許せばスライスしたあと冷蔵庫でラップなしで乾燥させるといいと思います。
タルトは作る過程がなにより没頭できてスバラシイ、と思う。なんとなく朝ごはんに玄米をたべたような達成感というか。
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2010年12月27日月曜日

おめでとう!クリスマス

前回のポストでもいったとおりギターをもってこいメールをいぶかしがっていた私達ですが、24日の夜、ほんまにセミプロが来た!いっちゃなんだがこの御仁、ちょっと挙動不審タイプなのですが、ギターをかなではじめた瞬間にオーラがかわった瞬間をみてしまいました。
ブルースを奏でるすがたなんてちょっとかっこいいとまで思ってしまいました。
肉食母は用意周到、クリスマスソングの歌詞をコピーしてくばり、みなで合唱。ちょっとおもしろかったです。そして25日の夜は我が家にご招待
机よーし(ほとんどイケアでそろえた上に色はブルーのほうがよかったとのコメントもありましたが)
パンよーし
ハムもオレンジをクローブでとめて、モラセスなどでたれをつくってやいてローストして
ちょっと数枚オレンジはこげましたがまあよーし
カレー以外は基本うけつけないおばあさま用にチキンクルマ(点数アップをもくろむあざとい仔犬)も用意しましたが、基本上の写真のようなシンプルなものになりました。にしちゃあ時間がかかるというちょっと損した気分になる、そんなメニューでした。
ケーキも作ってみました。
ほんま消耗しました。
以前つきあっていたオージーと別れて帰国した肉食妹がなんともとさやにおさまり、波乱気味の肉食家でした。
その彼がなんと3週間も休みでこっちにいるとなりゃあ肉食母もやきもきするわけで
とばっちりはこっちにくるわけで。(ほら、私聞くからね、こういうゴシップは真剣に)
もう正直はよとっとと夕食もおわらせちまおうとやっつけ気分もちょっとあったのですが、
なんとその肉食妹が突然の婚約宣言!

おめでとう!

と素直に思ったのは私と肉食だけなのかな、とも思いました。
つまりまたオーストラリアに帰っちゃうからさみしいだろうし、その彼のことを毛嫌いしていた肉食母はもうぐうの音もでないんだもんね。
でも肉食妹は幸せオーラでもともと美人なところがもうまぶしいったらない。
よかったなあ。
てかこういうシーンでねほりはほり聞くの私だけなのね。
みな聞かないのがルールなのかな?どうやってプロポーズされたかーとか結婚式はいつなのかとかいったいぜんたいどこにすむのか、とかさ。
私だけなのかな?
半べそかきそうになっていたのも
私だけでした。
なんでや?
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2010年12月24日金曜日

く、くりすます、むかえられるのかちら、私

イブですね。皆さん盛り上がってらっしゃるでしょうね。昨日レッスンの合間にハムを室温に戻して(ちゃっかりと)、3時間ほど茹でました。
明日これにオレンジマスタードのソースをぬって焼く予定です。
これが原型。今月15日の最終オーダー日閉店まぎわに文字どおりすべりこみ、オーダーした5キロのハム。最大の鍋ぎりぎりのサイズでしたのでなべのなかで何度ひっくりかえしたことか。とほほ。
このハム、ガモンハムといいます。中身は肉にむしろ近い状態です。塩やなんやらで味付けしてあります。ということで火を通さないといけないんですね。
今日は波乱気味の肉食家で(すげーこわいけどやっぱりみてみたいゴシップ大好きな私)パーティなのでそれまでになんとか明日の目途をつけねば。

ところで今晩の主催者である肉食母からのメッセージがちょっとおもしろかったので載せておきます。
「24日夜の我が家での晩餐にご招待いたします。6時から7時まではカクテルタイム(本人は全く飲めない)。7時から8時まで夕食でそのあとに果物とデザートをご用意しております。ドレスコードはインフォーマル(!)ギターがひける方はどうぞもっていらしてください。音楽のないパーティなんてかんがえられませんもの。もちろん強制ではないですけれどもちょっとしたリクエストでした。Mより。

ギターか。。なんとなく肉食の部屋にあるほこりかぶったギターをきれいにしろというメッセージにみえたのは私だけかしら、とおもったら肉食もそういっていた。
だれかギター奏でるのかな。
楽しみ。
でも
こわいほうがやっぱり勝っているかな。
クリスマスだよ。
なぜにホラー。
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メロンパン

とか作っている時期でもないとおもうのですが。
できたてのメロンパンて小学校低学年のときに見学したパン工場を思い出させてくれます。ノスタルジー。
メロンパンがメロン味というわけではないと気づくまでメロンの味をさぐりながらメロンパンをたべていました。
私だけかな。
さて、明日はクリスマスの用意を猛ダッシュで仕上げます。
あーん。最後までこんな2010年。
とっとと年こしちまいたい。
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2010年12月14日火曜日

こわれゆく我が家の面々

題名をみて、「とうとう肉食がこわれたんだ」とおもわれたかた、するどい。
でも今回は家の家具のお話。
シンガポールで家をかりると家具つきのところが大半だといます。
で、そんな我が家は築14年くらいだと思うのですが。
で、電化製品の寿命てよく10年とか15年とかいいますよね。
ということでもののみごとにひとつひとつ天寿を全うしていっています。
まず洗濯機。そしてつぎは電球がひとつひとつ(これはまあありえる)。そしてこわかったのはガス台。暴発したもんね。それからエアコン。これもこわかった。つけていないのにぷすぷすと音をたてはじめて、変なにおいがたちはじめ、肉食がスイッチをいれたら火花をふいた。もうなんだかな。。。
てことはだよ。オーブンが、まさか、次にくるのか??
想像しただけで気絶しそう。
そんな師走です。
ということでこのキッチンエイドはまだあたらしい部類ですが、酷使しているのでもう一台買うかかんがえています。
そしてカードをきるときにサインする手がとまどったのがこのオーブン。3台ほど候補があったのですが、お店のご主人の「機能的には大差はなくいづれもよいものですが、このブランドが一番長持ちします」という言葉にかなりぐらっときて気がついたらこれにしますといっていました。ちーーーん。
おそろしく機能的です。今のところ満足です。
とるんるんしていたら
今度はプロセッサーがこわれた。
で、また買いました。
そして今ブログをあげているpcのr,t,yのキーのようすがおかしい。
外は暑いのになぜかひえこんでいる私です。
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2010年12月13日月曜日

ごま豆腐

作ってみましたゴマ豆腐。混ぜた時間の長さが腕にひびき、せめてもと花をそえてみました。
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2010年12月12日日曜日

ぶり大根

ひとことでいえば粘着質のワタクシ、煮物が大好きです。食べるのよりも作るその過程がぞくぞくするほど好きです。
このぶり(正確にいえばかんぱちなんだけど)と大根の煮えていくときの香りだけでご飯が2杯ほど食べられそう。
とはいえじっくりしすぎてあめ色をとおりこしてしまったのでご飯は3杯いけるほどになりました。
もうね、すっごい満足。

今日はShermay's Cooking Schoolでクラスがありました。
思わず(てなものをメニューにのせる私もどんなものか、というはなし)片栗粉のケーキがうけてちょっとほっとしました。というのも昨日の夜用意しているぎりぎりで新しいオーブンとのおりあいがつかず(要は失敗したのね)悔し涙とともにさよならしたケーキ、3台。
むくわれました。
ありがとうございました。
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2010年12月10日金曜日

クリスマスベイキング2-Shermay's Cooking School

泥縄生活37年。毎年この時期には来年こそはすべて順序だてて万端にのぞむぞと思うのですがね。今年もなしとげることができなかった、そんなふうに腕組みしながらお茶をすする私です、とはいかないのですね。来週土曜日Shermay's Cooking Schoolにてクリスマスのお菓子第2弾、参ります。すでに時間超の予感がびしばし。現実がせまると計画性の甘さがでるものですね。慌てる私をぜひみにいらしてください。
さて、一個目。果物のタルトレット。クリームはヴァニラチーズカスタードです。こういうのクリスマスにでてきたら私うれしいな。
どんなフルーツにもあうクリームです。
フロランタン。キャラメルアーモンドの下にバタークッキーがのっているものです。私の黄金比率はアーモンド2にしたのクッキーが1。余談ながら母犬はこのおかしをコペンハーゲナーとよびます。なんでかな。
マーブルとかうずまきとかの模様に弱い私のゴマクッキー。地味ながらきがつけば5枚くらいたべてしまう不思議なクッキー。(そんなんばっかですが)
抹茶ムース。ムースといえば基本あわ立て卵白がはいるのですが、こちらの卵は信じていませんので(日本のように生卵を食す文化はないので)生クリームでふわっとさせます。
オレンジバターケーキ。定番ですが。肉食の大好物。これはレシピだけお渡しするかたちになりますが、蒸しパン。普通に作れそうですが、なんとこれのレシピを作るのが一番苦労したとだけ申し上げておきます。直球の蒸しパンてさめたらなんだかなという味になりますよね。自分で食べる分にはいいのですが、皆様にお教えして、必ず温めなおして召し上がってください、というようなものをお渡しするのもいかがなものか、と思いまして。
ケーキ寄りのそのままでもおいしい、あたためるとどびっくりにおいしいというレシピになったと思います。
あと黒ゴマのパンナコッタのレシピもお付けする予定です。
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2010年11月29日月曜日

クリスマスベーキングクラス1@Shermay's Cooking School

やばし。マラッカ旅行気分にひたっていたら(2泊3日でもひたれる私)もうすぐ12月ではないですか。だらだらすごした11月。というかガスレンジがガス不発をおこして使い物にならなかった時期が2週間も!!とほほ。イワタニにはお世話になりました。ガスボンベ10本は使ったね。
さてShermay's Cooking Schoolで12月11日と18日、クリスマスのお菓子をおおしえすることになりました。
まず上の写真は紀州犬(母)からのレシピなのですが、ノスタルジーをとりのぞいてもおいしいケーキです。
栗の甘露煮の裏ごしと生クリームのクリームをまいたスポンジケーキにガナッシュをぬったログケーキ(ビュッシュドノエル)が本来の形なのですが、本気でログの形にしようと思うとこれが結構それらしくならないんですよね、なかなかどうして。そして装飾品もかなり用意しなくてはそれらしくならないし、まず冷蔵庫に入らないし、数日間きれいな状態で保つのが難しいといういろいろな問題が想定されるので、上の写真はまあ逃げ口上なのですが、クリームとケーキを別々に用意してサーヴするときに仕上げるといつでもきれいな状態で召し上がっていただけるのではとおもいこういう形にしました。
本当にこれおいしいですよ。
カルピスとヨーグルトのすっぱいブラマンジェと赤いベリーのソース。色がなんとなくお祭り気分でよいかと思いまして。。重いクリスマスの料理の後には喜ばれると思います。
片栗粉をつかった砂ケーキ。といっても砂が入っているわけではなくて、小麦粉はほんの少ししか使わずほとんどが片栗粉という変わった食感のケーキです。バターケーキのほうがわかりやすくうけやすいのはわかっていますが、このほろほろっとした食感を試していただきたくてご紹介するのですが、今からちょっとビビッています。肉食とY女史はうけいれてくれましたが。実は私これ大好きなんですよね。同じように思っていただければいいなと思います。
キャラメルシナモンクッキー。アイシングはなしでもとてもおいしい。いや、むしろそのままのほうが好みではありますが、
せっかくですからこのように遊んでみてもいい季節ですよね。
その場ではお教えする時間がないのですが、ボーナスレシピとして、キャラメルのと同じテクニックで作れるはちみつレモンクッキーのレシピと
りんごのケーキのレシピを添えて、それからお持ち帰りの詰め合わせの計画もほぼめどが立ち、クリスマス用のステッカーも作ったし、はやくこいこいクリスマスてな感じになってまいりました。
暖かい(むしろあつい)クリスマスというのももうなれっこになりましたね。おごそか感はこれっぽちもないのですが。
楽しみ。

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2010年11月26日金曜日

かわいいだけじゃだめなのよ-カップケーキについて

私の観察が正しいのであるならば、この国、シンガポールにはカップケーキ信仰なるものがある、と思う。こんにちは。
子供がうまれるまえの集まり、生まれたあとは誕生日、おじいちゃんおばあちゃんが80歳になったお祝いでもなんでもカップケーキ。何世代も頻繁に集まることが多いこの国の家族事情を考えると理にかなっています。数を作るのが容易でデコレーション次第ではかなり華やかになりますものね。

すっごい色したほぼ砂糖でできたアイシングとか、はたまたバタークリーム、おそろしいときにはマーガリンで飾ってある、そんなカップケーキ。
私が食べるのならばいいのです。楽しく「アマーイ、でもオイシーイ」なんていって食べちゃう。
ただ自分で作るとなると話は別。土台だけでおいしいじゃんね、とか思っちゃう。

さて最近だらだら長文が続いていますが、本題にはいりますと、出産24時間前まで働き、出産後4日後には現場復帰したという敏腕セールスレディRさんが「今度はカップケーキと天ぷらを教えてください」とおっしゃったときには、もろ想定内だったので
「はい、きたきたー」と思ったワタクシ。(天ぷらとのコンビがどうかということはひとまずおいといて)
かわいいものが大好きな彼女のためにものすごいカラフルなアイシングでもやってちまおうかな、と思ったそのとき

「子供達に飾りさせて食べさせたいから」

ふむ。

子供という言葉をもちだされるといきなり真剣になってしまう私。
人口着色料、基本、却下。
自分の子供だったらいいけれども(いないけどさ)、人様のお子さんとなるとこりゃ責任は重い。
かわいいーと喜んでもらうのも大事ですが、私のカップケーキが原因で人工的な味なり色なりが食べ物にはいっていることになれちゃったらどうしようと不安になるA型の私。(子供達にケーキが愛されることを前提に話す自信過剰な私)
上に乗せるクリームにも砂糖ははいりますので、土台のケーキも砂糖を極力減らしました。
ただそういう場合に注意しなければならないのは、砂糖というものは水分をとどめる力があるものなので、それを減らすということはぱっさりの原因にもなるということです。ということで今回は牛乳を大分いれてかなりしっとりさせました。私個人としてはこれで十分なのですが、まあそうもいきませぬので飾り飾り。
この黄色の色はパイナップルジャムとクリームチーズのアイシング。きちんと黄色をつけるためにはジャムの量を増やさねばなりません。市販のジャムだとちょっと甘味が強くなるのではないでしょうか。ということで煮て見ました。
ジャムのあのとろりとしたものは果物にふくまれるペクチンというものの作用によるものなのですが、パイナップルはこのペクチン含有量が少なく、煮ただけではさらさらのままになります。
ペクチンを加えるのも一考ですが、そんな毎日ジャムをつくるわけではないので、私は市販のあんずジャムをちょっととレモン汁を使いました。
ラズベリーは市販のクーリを使いました。砂糖がちょっとだけはいった自然なものです。これはホワイトチョコレートのガナッシュとラズベリーをまぜました。
中はこんなかんじです。ちょっと甘酸っぱく、ふんわりとしたバランスでなかなかよろしいのではないでせうか(他人事??)
うえにふりかけたのはシャーメイ女史のお店で買ったもの。
気になるようでしたらふりかけなければいいしね、と最後のひとふりで責任逃れを試みる不完全な私。
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