2013年2月28日木曜日

丼な私9 


はーいこんちわー。となんかだらしなくズボンをずりさげてあるく男子生徒みたいな気分でーす。

世の中すべて、結局は十人十色。
といってしまえば簡単なのですが、それでもやっぱり似たような色があったり、
同じ色を美しいと思ったりって
育った環境、または国で大きくちがってくるのではないかしら?

と、なにいっているかわからんのですが、
これ、リストにいれわすれてしまったフライング丼。ポキ丼。
作り方は超かんたん。胡麻油、おろしにんにく、生姜汁、醤油と唐辛子をいれてタレをつくってマグロ、エシャロットのうすぎりと赤いチリをいれてご飯にのっけてあがり。
韓国料理の味が当然するのですが、ハワイ丼です。

今日は初の丼会合があり、おおまかな流れが決まったのですが、
やはりデザインするひとは見てくれが勝負なのでしょうが、
私としてはあまり自国の考えからはずれた盛りはしたくないわけですよ。
こんもりもるためには丼鉢ばっかりじゃどうもね、
といわれても
これ、丼じゃねーよと
(ズボンをずりおろして歩く男子生徒のように)いいかえしたい気分もありあり。

ということで、
どうもいうなりになるとよくないみたいなので
来週からけっこう大変そう。
もちろんものすごく楽しみでもあるのですが。

では、また。

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2013年2月25日月曜日

丼な私8


こんにちは。昨日やっと50丼の目処もたち、
さあ、あとは作って写真だぜ!なんて思っていたら、あれかいて、これかいてって
いやーん、英作文て得意じゃないんだけどっ。
で、JUNJUNさんに泣きいれて助けてもらうことにしちゃった。ほっ。

今週末から、別件で、フランスのコンフィチュールのクラスがあるのですが(そうよ、ワタクシ、なんでもしちゃうのよ。丼のデザートにジャム食べるの。うふ。)
結構大きい店なのに、英語のサイトがない!

てえしたもんじゃねえか、と不敵な笑みをたたえて
フランス文学の、な、ん、と、フランス語学科だったワタクシ、
あのときの4年が今まさに役に立つ!
なんて思ったらがーっかり。
(たいしてできないというレベルの理解度の)英語の単語ににているものを探して、あたりをつけるという体たらく。
言葉は日々忘れないように読んだり話したり、聞いたりしてこそいきつづけるものなのですね。

と、へこんだところで、今日は肉食の大好物。
牛肉(ここが好物)の柳川丼(ごぼうは好物ではない)。
ごぼうはこちらシンガポールでもこの数年で普通のスーパーでもみかけるようになりましたが、
あまり浸透はしていないです。
このレシピで私の大好きなごぼうが他のひとの好物になったらいいなと
思いました。(とへこんだ自分をもりあげようとしていまーす)
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2013年2月24日日曜日

ピーカンデライツ

手元にある、結構古い本ですが、あのクッキーチェーン、ステラおばさんのお菓子の本2冊。結構当たりなレシピが多くて、
人のいうことにずっと従う忍耐のない私も、まずはいうこと聞いて作るアメリカンベーキングの本。
これはベースの部分にクリームチーズを使うというめずらしいレシピでして、アメリカらしい。
ピーカンナッツは独特のスモーキーな後味がナッツのなかでも結構すきな部類にはいります。

今実は、ナッツとか食べている場合ではなくて、
グルメジャム、ええと、もとい、コンフィチュールとコンフィのクラスのレシピづくりで
いっぱいいっぱいなんですが、
ちょっと現実逃避してみました。
ジャム、じゃなくてコンフィチュールのクラスのレシピもやっと
「これで、よし」と
思える瞬間がやっときて一安心。
ここまできたらあとは計画をたてて進めるだけだからもうだいじょうV(いたたたたたっ痛っ!)

最近みんな桜の季節に日本旅行をブッキングするって話していて、
「みんな」ていう言葉、小さいときにいったら「みんなってだれとだれのこと?いってみなさい」ぐらいいわれて、口ごもったものですが、
この「みんな」て本当みんななんだなあ。
「みんな日本にいくのに、なんで私だけシンガポールにいなくちゃいけないの?」みたいな
いじけた気分になるのはなんででせう。

日本にいるときは、花見も夜桜も全く興味がなくて、
しばらく春に日本にかえることができない年が何年もあって、
数年ぶりに成田空港に並ぶ機体越しにみえた桜をみたときは、
自然と涙がぽろり、でありました。
なんか、つかれとるな、数独してすっきりねよう。
ではみなさまよい週末を!
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2013年2月20日水曜日

丼な私7

あやうくまた放置しそうになってしまった。いかんいかん。

 えっとー大根にてご飯にのっけて、フォアグラのせて、バルサミコ酢とかはちみつとか醤油でつくったたれかけました。
なんかぐちゃっとした感じなのは、実験1回目の為。(という言い訳)

 フォアグラって端的にいえば、脂肪肝(人ごとというか鴨ごとにきこえない)。
熱したフライパンにのせると、それはもう

 どくッどくッどくッ 

てかんじで脂がどんどんでてくるの。
この脂がまあ食欲をそそる香りがするんだなあ。
芋とかこの脂で炒めたらおいしいはずなんですけれども、それとかキャベツとか?
ですが、室温で固まるこの脂をみたら、さすがのワタクシもためらうわけで。

 私はもう頭かちこちの保守派なので、
フュージョンフレンチとかいって「北海道ほたての西京味噌グリルのなんちゃらソース」みたいのをメニューにみちゃうと、 「どうせわからないくせに、さがっとけよッ」
ぐらいに毒を(心の中で)吐くわけなのですが、
それから、おしゃれになんか試験管みたいにビーフのスープいれてきてストローでのめ、とか(あるんだ、これが。シンガポールのとあるフレンチで。)
フツーに食べさせろよーとまた毒を(心の片隅で)吐くわけなのですが、 
(で、じゃあ行くなよという声も聞こえはする)

なんか、この丼ね、そういうのの並びの味がする。
 おいしいの。大根もー、フォアグラもー、ご飯ももちろん。
でもね、 もっとよい納まり方が確実に別のところにありそう。 
まあ、好みの問題なんですけれども、とどのつまり。

肉食は秒殺。おかわりの声が3分後に聞こえた時には ちょっと色々後悔しましたよ。

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2013年2月17日日曜日

丼な私6

昨日は肉食のいとこの赤ちゃんをみにいきました。
1ヶ月ほど早く生まれたあかちゃんで、まだ小さかったけれども、さすがに目が大きい!
いとこはインド系のパパはドイツ人。どんな顔になるんでしょうね。楽しみ。

肉食母の「あなたたちのベイビーのほうがずっとかわいいはずよ。楽しみね!」という
雑音には全くインスパイアされなかったのですが、
そこの犬には本当に感激しちゃった。
投げたボールを目をしっかり開けて、とびはねてつかむ、もってくる。
「スカートもってきて」といったらスカートをひきずってくる。
すげえよ。

え?これ皆さんのわんちゃんも当然できるって?

にわか鬼コーチと化して、ちいさなバナナのおもちゃをなげて、
とりにいく。のは私。あれ?

さて、関係ないですが豚丼。今はやってるって本当?
お醤油屋さんも、卸をしていた友人もあつくかたっていた北海道の味。

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2013年2月15日金曜日

丼な私 5


いやーん、今日までに提出するって自分の口からいっといてすべっちゃったー。最低。
 でも全然気にしていないみたい。なんか、楽しく(というかゆるく)仕事できそう。
うれぴー。 でも終わらせなきゃね。
 おせばおすほど、自分の首がしまるんだもんね。
他のだれのものでもなくわがの首がぐいぐいっとしまるわけだ。 ぶるぶる。

 今日は豚キムチ炒め。
 このまえきいたんですけれども、キムチって汁が健康の元なんですってね。
それでその汁はできれば加熱しないほうがいいんですと。
そうきいてからは、キムチ炒めもできるだけ加熱は短時間で人生最大級の真剣度でのぞみます。

 さて、玉ねぎとにんにくのすりおろしと豚肉をごまあぶらでいためて、キムチをいれて、そのあとそっこうもやしとニラをいれて、 もうここまできたら絶対考え事は禁止!
 コチジャン、砂糖ほんのちょっと、醤油、胡椒をあらかじめまぜておいたもの(ここメモ!)を
がーっといれてピザチーズをいれて あらかじめよそっておいたご飯(ここメモ!)にのせ、胡椒をがーっとするのと同時に家族を強制招集。 

ここシンガポールにきて新鮮だったのは、 タイやベトナム料理ではもやしを生もしくはほぼ生でも食べるってこと、ニラもね。
 だから、炒めものをするとき加熱しなきゃという心配はしなくてもいいのですよ。(豚は完全加熱、これもメモ!)
 それよりも生でいいんだからしゃきっと仕上げることを目標にやってまいりましょう。

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2013年2月14日木曜日

丼な私 4

もう絶対うけるね。肉食をみていたら思ったね。
かっこんだね。
で、ひとことのたまうことには
「もっと辛くしたまえ」
結構いいとこついているかも。
こちらの方々はものすごく辛くても平気の平左衛門。

今日、肉食が自分のマミー(あら、なんかいやみったらしくきこえるかしら?)お手製のデザートをもちかえってきて結構おもしろい味がしました。いい意味でおもしろかったです。
クスクスのような小麦ベースのもろもろしたものに、アーモンドやレーズンがはいっていて、うっすらあまいのですが、後味がくるときに唐辛子の辛味がくる。
ちょっとふつうにあるいていて、うしろからこづかれて、落とし穴におちちゃったような感覚?
これ、日本人には絶対考えられない味だなあ。
楽しみましたけれどもね。
とにかく、唐辛子がみんな大好きっていうお話。
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2013年2月12日火曜日

丼な私 3

夜中にブログなりFBのアップをすると、無駄口たたいてしまうことに気づきましたので、
今日は晩御飯前アップですっきりイクヨ!
ご飯にさらし玉ねぎ、豚のゆびきと紫蘇をのせて、
ソースは胡麻、母手製の梅干、鰹節、だし、薄口、はちみつなんかもろもろでさっぱり系。
まだ寒い日本ではこういうのみても、だれもなびいてくれないでしょうけれども、
シンガポールでは いいね!の獲得数高し。
今日も雨続きで涼しかったのですが、湿度ははんぱなく、やはりこういうさっぱりしたものがおいしいと思う気候です。
ところで豚しゃぶなんですが、普段は、あまりこのまない玉ねぎスライスが、豚の甘みとあいまって、最高に輝くので、私としてはマスト。

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丼な私 2

米と魚と野菜が基本食であるはずの和食の国日本生まれの私たち。
米炊くのはパンより面倒くさい。パンがなけりゃパスタですます。
あなたどこのどちらさま?に気をぬいたらすぐ陥ってします。
便利な便利な時代。

それから、魚ってめんどくさい。
そう思っていませんか?

鯖味噌煮。
そもそも、なんで煮魚ってとっつきにくいんですかね。
あの計量せねばってのがいけないんですかね。
応用が利かなくなるからよくないんですけれどもね、計量スプーンがなけりゃ料理できないってな
感じになっちゃいますよね、本といつもくびっぴきだと。(て、これから本書くのにそれいっちゃおしめえよ、といわれちゃうかしらー)

ざっと書くとですね。鯖切り身をゆびきして、酒と水のひたひたで鯖を煮て、砂糖を入れてまたちょっと煮て、醤油ちょっといれて、味噌いれて生姜入れて。それだけ。それぞれの調味料を入れるたびに煮汁の味をみるとまず失敗しないはずです。
ずっと落し蓋をつかうと(なければオーブンペーパーとかアルミホイルとかでも代用可)調味料の量を節約できるという、経済のこともおわすれなく。
この鯖の味噌煮というのはご飯をたっくさん食べるための主菜なのですから(という私の理解)、少々しょっぱくてもよいのではと思います。

転職人生といってもいい私のこれまでの道のり。
洋服を売っていても、保険を扱っていても、学生でも、料理を仕事にしても、
食事ってなにをしていても摂るものですよね。
この毎日のちょっとずつを面倒と思ってするのと、ちょっとのことだから、やっとこうと
思うのって大きなヴィジョンで考えると大きな違いがでてくるのではないかな、と
最近とみに思うのです。(ええ、ええ、年とってきてるんですよー)
自分のためにすることで、めんどっくさいなーと思うのってなんかむなしいな、と。

そういうことをふまえて今年はちょっとの面倒はあえて前向きに受け入れようと思う
抱負でございました。
はい、こちら正月2日めですので。ちょっと神妙に。
日本でいう元旦ははしゃぎすぎて、そういうことを考える暇もなかった。。

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2013年2月11日月曜日

丼な私 

実は丼本をだす予定になっているのです。

5月に出版予定として、去年の11月に50レシピ提出といわれていたのですが、
12月もおわろうとしてもプレッシャーがかかってこない、というかメールのひとつもこなかったので、
もしかして、企画倒れ?と思い連絡したら

「5月に出版の予定は変えるつもりないのでー、もう11月も私たち逃しちゃったじゃない?(て、その私たちにワタクシは入っていないですよね。絶対)だから3月に写真とるとして、2月のいつごろあがるかしら、レシピは?」
みたいなメールが返ってきて、そこからはどんどん日にちが決まっていったという。

ゆるいなあ。まあ私は楽だけどね。
ただし、50品目は4日でとり終えるという荒業にでるらしく、
初めてのことながら、びびっとります。
だってね、以前ちょいと参加したパッケージの写真の撮影なんて、1カットいいのとるのに1日かけてたんだけど。

最近の肉食は「ランチは何のドンブーRI?」(決して丼と聞こえないね、カタカナで聞こえる)
ときいてきます。パスタとかカレーとかそういうの基本なしね。もうしばらく。

そういうわけでめんたい貝割れ丼。これ、丼ものというより、おかずご飯にのっけただけじゃんね
と、いわれかねないのですが、なかなかおいしい。
貝割れ大根とわかめはオリーヴオイルとしょうゆをほんの少しで調味。
明太子はオリーヴおいるとちょっとレモン汁でのばす。
それでご飯にのっけるだけ。
だまされたと思って試してみてください。結構いける。
これで、1品こなすってちょっとずるい?

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2013年2月10日日曜日

あさりでおから

こんばんは。今日は昨日とはうってかわって、静寂。
メールも電話もsmsもなーんもこない。うれしさかみしめすぎて歯がおれちまいそう。

かくいう私にとっては、普通の一日ですので、ちょっと仕事をして、数独して、えんぴつをもったまま居眠りしていました。
それで、肉食はお友達にさそわれて新年の晩餐にくりだしていきました。
私はといえば、
「ほら、仕事がまだおわらなくて、どうしてもいけないの。残念だわー」
と、えんぴつと数独の本を両手にかかえて、辞退。
それでも追求しないのが、彼のとっても素敵なところ。

こんな静かな夜に、知らない人とはじめましてー、からはじめるのってもったいなさすぎる。

そんで、今、私といえば船越 英一郎のファミリーヒストリーをみちゃっている。
昔の人はすごいね。根性の座り方が今のぬるま湯世代とはちがう。

あ、てことではなくて、
いつもは人参と油揚げとしいたけしかいれないおからに
あさりを入れたら、とってもおいしかったことをお伝えしたかったわけで。
おからを胡麻油でいって、人参、椎茸、油揚げをいれて、出汁、砂糖、醤油、酒をいれて煮て、
ほぼ煮汁がつまりきったところで、アサリと白ねぎをいれて、口がひらくまで煮ます。
ちょいとあまみが塩気よりたつように調味するとよいです。
ただ、煮えばなと、翌日の味を比べると、翌日には味がぐっと入るので、少々ものたりないところで、おりあいをつけるのがミソ。(もしもはいりすぎたら、ご飯と混ぜ混ぜして、隠れてたべましょう。みっともないですが、味はいいのよ。ご飯のベストフレンド)
こういう副菜に貝とか肉とかいれると、とても贅沢したような気がします。

まあ、いいか。正月だし。(て、違うし。)
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2013年2月9日土曜日

とっても簡単味噌粕漬けと今日は大晦日

明日は春節。中国系の人達はこの時期が本当のお正月です。

昨日、市場にいったらすっごい熱気。いつもの魚屋さんできこえたこのフレーズに苦笑

「キープ マイ フィッシュ ア?コンファーム キャン?アイカムバッインサーティミニッア?」

日本でいうところのおばちゃま的に聞こえるこの言い回し、日本語にするとですな

「あたしの魚とっといてよね?絶対だからね?30分後に戻ってくるからね?」

というかまだ対価を払っていない時点でマイフィッシュとは言えない様な?
みなもう品切れが世界の終わりのように思っていて、もう必死必死。
もう魚屋も客もがむしゃら。

私はこの熱気の中にはいませんので、冷静にそのおばさまに
「ヒーキープスメニ-メニーフォーユー、ドンウォーリーラー。ユーゴーバイべジーファースト、キャンノー」と申し上げました。
すごいよな、私。これ、英語だよ、一応。
「魚屋いっぱいあんたのためにとっていてやるっていってるからまず野菜でもかってきたら?」
このカジュアル感。
年明けから矯正せねばと思いました。楽だからついつい流れちゃうのよね。

もひとつ笑ってしまったのが、この女性、10分後に帰ってきちゃったの。
この時期だけじゃないかな、人々が時間厳守するの(てか早すぎ)

魚屋も私はそこまであせってないとみたか、結構またされちゃって、その間、この人日本人、料理のせんせといちいち人にいって、気がついたら、ここの魚新鮮かとか、刺身どうかとか、あげくのはてには調理方法まできかれちゃって、一仕事した気分になってしまいました。
てか、みなさんどうやって料理するか決まっているのが正月では?と
また苦笑。

さて、あまり役に立たない情報かもしれませんが、
旧正月前に値上がりするもの、すなわち正月料理に必要な材料は

リーク(葉がほとんどのもの)
フィッシュケーキ(魚の練り製品)
パイナップル

かな?うちは中華系ではないので、第三者的にみてこのへんの値動きがすごい。
なんでも鍋物をかこむのが定番で
魚とかリークは日本の縁起ものとおなじで、縁起のよい言葉とにた読み方をするとかなんとかで
よく食べるそうです。
刺身を千切り野菜の上にのせて、それを円卓囲んだ家族と一緒に箸でみんなでぐちゃぐちゃにもちあげて食べるというユーシェン(魚生とかきます)も定番。
梅味のソースでたべるのですが、あたしゃ自分だけの皿にのった刺身をわさび醤油でいきたい口なので、これはいまいちなれないですなあ。

普段もそうなのですが、中華系は取り分ける、ひとつの物をシェアするということに意味を見出すことがおおいようですね。
箱膳文化の私からみると非常に合理的ですばらしいと思うと同時に、自前の箸で皆のご飯ののった皿をつつくのは、ふとためらうんですな、いまだに。
以前はなんと汁物もひとつの汁碗にはいったものをみな各自のスプーンをつっこんでのんでいたんですって。これは衛生の観点から最近はあまりないようですけれども。
とにかくいろいろ違いがあって興味深い。

とにもかくにも、お祭り気分は今ヒートアップ。
あたしゃ正月に関係ナッシングな野菜をかって(このたけのこもかなりあまってたから買ったの。下茹で2時間、時間はたっぷりあるの、私にとってはただの平日ですものね。おほほ)
味噌粕づけにしました。
味噌と酒粕を2対1であわせて野菜をもみこんで1晩たてばすでに漬物。
日本人にしかわかりにくい味であります。
これをかやのそとの人間として今日は食べようと思います。
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2013年2月8日金曜日

マトンボールのトマトカレー

昨日書きましたが、風邪をひいていたのです。
普段は料理は公私共に私の仕事なのですが、風邪のときって食欲おちるんですよね。
これってウィルスと戦うことを体が優先するのと、またウィルスに栄養を与えないようにとのことなんですってね、これ本当?

こういう事態に陥ってはじめて肉食を普段しごいていなかったことを激しく後悔。

食後30分もすればすぐおなかがすいて悲しいとさわぐ人なので、(人生悲しみでいっぱいだよ、あの人の人生)
どうしようかと思っていたのですが、
うまく週末だったので、肉食に台所にたってもらいました。
米の洗い方-といっても日本米は研がないといけませんが、インド米はかるく流すだけでオッケー牧場-を教えただけで「わからないよー、面倒だよー」と私の熱を上昇させるやる気のなさ。

それを無視してベッドでふて寝していたら(て、本当につらかったのよ)
なんと、マトン(羊)のミートボールのトマトカレーができていた。
米も炊けていた。
ぱちぱちぱちー。
ミートボールにはクミンと塩コショウをいれて味付け。それを
コリアンダーパウダー、クミン、ガラムマサラやにんにくなどを結構な量の油でいためたあとトマトペーストとトマト缶をいれてソースをつくりミートボールを煮たそうです。

よっしゃ、肉食よ、
私の夫に昇格(て、私、何様のつもり?)したからには
おかゆのひとつも作れるようになってくれよ。
ともっとかわゆい言い方でお願いしてみたら、
結構のりのりでした。

来週さっそくお願いしましょうか。

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2013年2月7日木曜日

鮭ごぼうごはん

こんにちは。めずらしく風邪をひいてしまいました。
馬鹿だからかどうかは別として、慣れない感覚にしばらくは二日酔いだと誤解していたら、鼻水がでてきて、
「なぬ?これは、まさか、巷で噂の風邪というやつでは?」と
気づいた直後に文字通りぶったおれて、まさかの病床2日間(ですぐ回復。やっぱり馬だったり鹿だったりして?)

その誤解しているときに、ホーカーセンター(日本でいうところのフードコート)で、メニューを呆然とみていて驚いたのですが
fish head bee hoon (魚の頭のスープのなかにビーフンがはいったもの)の日本語訳に、

「魚頭(←誤訳とまではいかないけれども、こういう日本語ないよね)蜂の暴者」

とあり、ぼーっとした頭をかなづちで殴られたような気分になりました。
自動翻訳はそのあと確認する能力のある人にお金を払ってしてもらってほしいものです。

と、なぜ書いたかというと、いつもお世話になっているお米屋さんのある一部分の日本語訳がおかしくて、英語ヴァージョンをみてやっと意図するところがわかったという。。
まあ、いいんですけれども、日本の方をターゲットとする場合はちょっと不親切かなとも思いました。

そのサイトにのせたレシピです。
これ一発適当につくってかなりおいしかったのでお試しください。

 材料 4-5人分: おいしく炊いたごはん 600-700g
        グリルしたサーモン  骨と皮を取り除いてほぐしたもの 110g
        ごぼう        100g
        濃い口醤油      大匙4
        味醂         大匙3
        上白糖        大匙半
        胡麻油        適量
        いりごま
胡麻油をねっしてごぼうのささがきをいためて、サーモン(塩鮭ではなくて、生鮭をつかいます。この写真のサーモンはbedok market Blk 56 のいけめんインド人のお店で買いました。)をいれたあとに調味料できんぴらふうにしたててご飯にまぜてできあがり。
サーモンはぜひぜひ魚焼きの網でやいたものを使ってください。
フライパンでソテーしたのとは雲泥の差がでます。

米はおいしいんだな。泣く子もだまる魚沼コシヒカリ。
指摘しようかな、日本語かなりおかしいところあるって。

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