2012年2月29日水曜日

忠犬ゴマ

君が日本にいっている間の話なんだけれども、
ゴマはね、ずっと玄関ドアの前でふせていたんだよ。
君が帰ってくるのをまっていたんじゃないかな。
呼んでもそこから動こうとしなかったんだよ。

肉食よ、よくぞ観察してくれたぞ。
想像しただけで涙がぽろりとくる四十路前

今日ゴマの姿がみあたらなくて探しまくったらですよ

いた、

玄関ドア前に

ふせをして。

ワタクシ在宅でございました。
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2012年2月28日火曜日

柚子の木どんな木

桃栗3年柿8年、柚の大馬鹿18年、銀杏の気違い30年,,と続くようですね。こんにちは。上の写真は紀州犬からもらった柚子の種をまいたらでてきたものです。葉っぱをゆびでこすってみると、いっちょまえなかんきつ類の香りがします。と18年も実がなるまでかかるとは考えられない。
それにしてもかんきつ類の葉、すきです。
乾燥した土地を好むとか。気をつけて育てなくちゃ。18年も。
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2012年2月27日月曜日

ご当地グルメ

外房に実家があるワタクシ。生まれはそこですが、小学生のころから茂原→戸塚→鎌倉→下関→西宮→下関→北九州などなど経てシンガポールと引越しエキスパートに育ったので、実際地元という感じのする場所はどこにもなかったりするのですが(おそろしいことにシンガポールに住んでいるこの10年が定住期間としては最長なのかも)、実家は今外房にあります。
農地の占める割合の多い地域なのですが、今回いっておいしかったお店をば。
如月一という名前からわかるように2月1日うまれのご主人だという手打ち蕎麦屋さん。民家を食べ物やにしています。週末だけオープン。要予約。
うまい。
蕎麦といえば茂原駅ちかくのじつかわもおいしい。お店もきれい。
かえりによったゆば喜(夷隅郡大多喜町堀之内字中山966)。ゆばはもちろんのこと、豆菓子がながしこみでたべるほど素朴でやさしい甘さで最高。
その横にある道の駅で買ったいもけんぴ。四国産だったような気もしますが、これもあとからくる塩気が私をひきずりまわしました。ううん、また食べたい。
焼肉は平城苑、すしは江戸勘、パンは78(いつもいったらあいていない、もしくはうりきれのまぼろしのパン屋)海草はさいぶ商店。ああ、また帰りたいなあ。。
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2012年2月26日日曜日

沖縄で食べまくったものの一部ですが

旅は道連れ世は情け、、仔犬の周りは食だらけ。沢山で旅すると口に入る種類が多くなってものすごくうれぴい。
これはホテルで頼んだ串揚げ。紫芋、ゴーヤなど沖縄らしいものが盛られていました。
豆腐よう。明日のことを考えなくてもいいのなら泡盛とちょびちょびといけたら最高だったろうな。サバランをたべているようなかんじです。泡盛メインの味なのだけれども豆腐のクリーミーさもある、みたいな。
オリオンビイル
ジューシー。というなまえの炊き込みご飯。
おぼろどうふがはいった味噌汁。現地名を失念。しかしわすれられないほどおいしかった。
そのほか沖縄麺(ああ、思い出した。ソーキそばてのよね、名前は)、フチャンプルー、サーターアンダギー(げんこつ大の揚げドーナツ。間違いないですよね。大興奮)黒糖クレープ(これも現地名を失念)などなどなどなど。。まだ食べ忘れあるなあ。またいかなきゃ。
それにしても名前が覚えられないで
「ほら、あの、黒糖の入ったクレープみたいのがまいてあるやつでね」と
いわなきゃならないのって、年な証拠かね。
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グランブルー沖縄

沖縄2泊3日旅行、2日目は海の日。
星が見たいといったらかなえてくれた、そんなロマンチックな理由で
妹犬が
「お母さんが鯨がみたいっていったから沖縄にいこう」で
はじまった今回の旅。
つまり目玉のホエールウォッチング

山は母、海は父。
そんなかんじですね。
当日の海は父は父でもがんこ親父のような荒くれっぷり。
船が右に左に45度の角度で揺れる、ゆれ続ける。
3時間のクルーズ(というか乗船)。
20人ほど乗っていた船ですが、想像できるつらい事象がうち半数をおそいました。
背中をさすろうと思っても、自分の身をまもるために片手はどこかをつかんでいなければならず
緊急時に人のことを助けることができる人はたいしたものだと思いました。
私は自分でいっぱいになってしまうタイプだなと確信。
肝心の鯨ですが、ひれみえました。ひれが。
なかなかこういう体験もできないのでよかったです。
3歳の甥っ子いはく
「海はみているだけがいい」
端的な名言であります。
でもなんでもそうだけれども、体験することはとても大事。
百聞は一見にしかず。
やっぱり大海原にはテレビでみるのではなくてでてみなければならんのだよ。
そのあとダイビングしました。
というのは嘘でして、美ら海水族館へ行きました。
ここの水槽はギネスにものっているそうでして(隣の人が話しているのを盗み聞き)、圧巻でした。
そこからの風景
じんべいざめの夕食。口をぐあーっとあけて全部いっしょくたにのみこむのですって。汁かけご飯的な?ものすごい迫力でした。
ここの水族館は下からも見ることができてそれがまた楽しい。
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2012年2月25日土曜日

とり胸肉のはちみつ生姜炒めと自由について

胸肉っておそるおそる蒸して、さいてサラダくらいしか胸肉としてつかう手立てがかんがえられない。あとはおそるおそるフライとかね。チーズとか油ぽいものはさんでね。
これは本をみて作ってみたのだけれども、なんのトリックもなし。
胸肉に小麦粉まぶしてフライパンでいためるの。で野菜は先にいためておくの。
それだけでジューシーにしあがるのでした。

小麦粉をまぶして炒める、と書いてあると私なぞ「はい、ここはしょります」と即決するのですが
意味があるから書いてあるのですよね。
わかっちゃいるのですが今日は再確認できたので、これからはきちんと粉ふります。

タレははちみつ、おろししょうが、醤油に酒。豚肉の生姜焼きくらいの甘さにあげると良いと思います。
はちみつって言葉があるだけで
その一皿がスペシャルになりますよね。

スピッツとかぜんぜん歌えるうたありませんが、ハチミツって歌ありましたよね。
ハチミツには記憶に残る魔力があるようです。
さて、今日は久しぶりに羽を伸ばしています。
肉食母がボランテア関係で中国に今日からいっているので。

部屋をちらかしておくのと、きっちり片付けておくの

てきとうにごはんをたべるのと、数品心をこめてつくるのと

そりゃ後者のほうに分があるではないですか。だから肉食母に基本従うことに異論は唱えられないのです。

ですから基本前者の行為ばかりする私にとってはしゃんとしておくのがつらいのね、
とわかったのが、今日の午後わざとベッドルームをちらかして、だらしない部屋着に着替えて、
大の字になって腹をだしてねころがってみたとき。
ああ、フリーダム!!
いままであなたがこんなに近くにいたのに(←懐かしすぎて擬人化)、当たり前と思っていたなんてなんておろかな私。

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2012年2月24日金曜日

ドライカレー

私の認識が正しければカレー味のチャーハン状のものをドライカレーと呼ぶのですよね。
上の写真のレシピは桜の花まで自家製で塩漬けをなさるという主婦界のゴータマシッダールダからいただいたものです。
もともとはこのカレーのペーストをご飯にまぜて食すものかと推察されますが、
カレーを食べるときの醍醐味というのは
ごはんとカレーの配分を自分のスプーンで采配ふるって毎スプーン違う味のバランスを楽しめるというところではありませんか。混ぜてしまうとすべて台無しでしょうが。(誰にいってるんだ?)

ともあれ、材料をば。
玉ねぎ、にんにく、生姜、挽肉、ピーマン(は近くで売っていないのでパプリカで代用)、湯でもどしたレーズン
調味料は固形キューブ(などもっていないのでチキンストック)、トマトジュース(どのブランドがいけるのかわからなかったのでとまとピュレで代用)、ブルドックとんかつソース、とまとケチャップ、醤油、カレーパウダー(ここで肉食母の手持ちのをつかっちゃうと別物になるので頑なにS&B)、ちょっと砂糖と塩、胡椒。

肉食はもう私の和食洗礼をうけているので文句はいわせませんが(昔はこんな考え方しなかったのになあ。ごめんよ。許してくれなくてもいいけどさ)、肉食母は毎日わけわからん食事(=和食)をだまって食べてくださっているわけでして、せめてカレーのときぐらいはと(それでも印度カレーとは違うわけですが)チリパウダーもひりつくほど入れました。

結果、2人とも勢いが違いました。
サラダもね、キャベツと胡瓜をしおでちょいとつけて寿司酢をまぜてからあつあつオリーヴオイルをじゃっとかけるものを出したのですが、これにも青唐辛子をいれたら私は食べられませんでしたが、2人はせききったように完食。

すまんのー。
唐辛子欠乏症だったのね。
あとは半熟目玉焼きとチーズをそえました。

食後にはマンゴゼリーとココナッツムースのだんだんのゼリーケーキ。これは私だけ。
ちょっと辛すぎて食事だけではたりなくてですね。

このカレー本当においしいんだ。特別な材料も、複雑な作り方もないのにですね、おいしいんだなあ。
ランキング参加中↓気づいたのですが、印度系に食事にさそわれると、食べる手をとめると「食べなさい、食べて、なんで食べないの」と聞かれまくります。おもしろい違いです。和食ってひと箸口にいれたらまず箸をおけってのが作法ですよね。まあ、どちらも守っていないんですがね。私の流儀は箸は持ちっぱなしでだらだら食べるということでして、よろしくないわけです。クリックよろしくお願いいたします。
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2012年2月10日金曜日

それはあなた達で解決してちょうだい

予想以上の寒さのため、母犬のお友達が母犬の猫に、じゃなくてうちにたむろする野良猫ズのための発砲スチロールハウスをくださって、そこにとじこもるみいちゃん(仮名)
なぜとじこもっているかというと
出待ち
出待ち
雄猫同士の争いはすさまじく、若造の黒白が老猫ミルクティに毛をごっそりかきむしられるという具合。ふぎゃーっっ!むぎゃーっ!ふゥーー!と一寸先はバトルフィールド。
母が「あなた達で解決してちょうだいっていったわ」といっていましたが
そうもいかないということで
みいちゃんの手術を手配することに。
ええと、野良ネコなので全くなれていません。
うちでごはんを食べてさっと逃げる仁義ゼロのみいちゃん。
捕獲作戦なるかっ!
ランキング参加中↓猫は食事中に雌猫にちょっかいだしたりしない。結構武士です。

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沖縄!!

全日空に
富士山に
回転寿司にと日本おきまり3連発のあとに飛びました。沖縄へ。
2泊3日、母、姉にいもうと、まだ4歳と6歳のキッズとともに過ごすという旅でした。
国際通りそばの市場に行きました。その食材たるや、千葉とは違うこと。むしろシンガポールのマーケットに近いようなラインナップ。すでに知り合いの多い母と姉はお土産ショッピングにスパートをかけました。
市場の上の食堂でお約束をこなしました。なにせ2泊3日。定番を網羅するのも日にちが足りない。もずく。
海ぶどう。なんとなくこってり。海ぶどう丼というお品書きもあらゆる場所で目にしました。ベジタリアンいくら丼という感じなのかしら?
刺身もりあわせ。したの市場で魚を買ったら、刺身にしてもってきてくれます。
その刺身の原型はこの青い魚。味は鯛ににています。そのあと那覇から神名へ向かいました。街灯がとてもすくないのですね。建物も独特です。お墓も祠状なのですね。海がとても青いのですね。ああ、素敵だったなあ。
一日目はあっという間に終了。
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2012年2月2日木曜日

TADAIMA KAERIMASHITA

昨日日本に帰ってまいりました。残っていたホイップクリームを泡立てて冷凍(できるんですって。肉食にカルボナーラでも作ったら?と無理難題をおしつけてみました。その量800ml。ミネストローネをたっぷりつくって冷凍。ごはんをたっぷりたいて冷凍。
ちょっといい嫁気取ってみました。

肉食母に「あたたかいごはんを容器にいれると水滴であしがはやくなるわよ」なんて
さんざん労働した後に説教こかれそうになったので、
「プロ的観点(←印籠。情報源はジップロックの宣伝だけどね)からいうと冷凍する際は熱いうちに箱づめして蓋する、これ常識なんですけれどもねえ。どうでしょうか、前世紀とは違うのですね」と口を速攻封じ、荷造りをして、不眠にて日本にたどりつきました。

毎回この調子なので成田について、ただいまかえりましたと心でつぶやいただけで
ちょっとしんみりするのはすでにお約束。
電車待ちの間にスタバによって紅茶とアップルシナモンパンをはみながら、キオスクでかった本を読む。
お店の人が、「この紅茶の茶葉は長くつけておいても苦くなりにくいのですが、3-5分の抽出時間が最適なんです」なんていってくれて感動。
パンもね、これはどうしておいしいのかって端的に心をこめて説明してくださったのですよ。
感動。
ねえ、これ皆さん、感動しないですかね?
そうだとしたらみなさんのサーヴィスに対する要求って本当に高いのですね。

スタバでも心のなかで誇りをもって
ただいまかえりましたっと叫びました。

去年の今頃に日本に帰国したのですが
邪険に肉食に手をふり、うわのそらでチャンギ空港を後にし、成田についたのを覚えています。
本当にぼーーーーっとしていて思い出そうと思ってもはっきり覚えていないのですが。

機内で泣き叫ぶ子供をみて

ママ―ママ―って泣けるうちはいいよなーまったく
隣にあんたのママおるやんけ。
こちとらもっと大声でなきたいっちゅーねん。

と心の中でぼやいていたのを覚えています。

こちとらママは手術中だぜ

てね。

成田についてすぐに電話で手術成功の報を聞いて、
目の前が真っ白になったあの日から1年。

今年はとても寒いらしいですが
体感温度は去年よりよっぽどあたたかい。

ただいま かえりました
今回は格別です。

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