2010年1月13日水曜日

チリクラブに親のこころ子知らずに

※Singapore Food-Wendy Hutton著。私のバイブルです。

さて昨日は肉食妹とカンガルーの国の彼と一時帰国中につき、
イーストコースでチリクラブ。ああ、写真のせたかったですけれどもね、流暢な英語にみみをすますのでこちとらせいいっぱいでした。なので↑本から抜粋
シンガポールにいらしたらぜひチリクラブをためしてください。
海老チリが世界で一番うまいと思っているあなた、チリクラブを食べればさらに上があることに気づくこと間違いなしです。

さて、肉食母は昨日の予告どおりとても静か。
シーフード料理にいくといっていたのにもかかわらず夕食は済ませたから食べたくないというじゃないですか!
そんな面妖な行為にはおかまいなしで、肉食の妹とは思えないみとれるほどのインド美人と、その彼は食べまくる!!
私は右半身が緊張しまくり。(右に肉食母が鎮座につき)
「少し召し上がりませんか?」といっても
「夕飯はすませてきたから。肉食がぜひきてくれっていうからきただけなのよ。おかまいなく」
とくるじゃーありやせんか。

肉食母に申し上げたい。
あなたの子供達とその彼はあなたの態度からあなたの心情をくむほど繊細ではないのではありませんか?と。
そのメッセージに気づいたのは他人の仔犬だけですわ。
そもそも

子供は自分が何をしても親はうけいれてくれるはず
と思い込んでいて、
男というものは「私の態度で私の気持ちをくんでください」という手はまず通じない
ということを肉食母に申し上げたい。

(底抜けに)可愛い娘の相手がきにいらない、ということ。

それは
恋している彼女に
ストレートに言っても、さらにはっきりとした態度(これ、怖いだろうなあ)でしめしても、
今は通じないだろうなあ、と
蟹身を一生懸命ほじくる振りをしながら、びくびくする私でした。
※JUNJUNさんからのマレーシア土産、パイナップルタルト。こちらでは御菓子の代表選手。おいしかったです。ご馳走様です。※

最近加速度をますエイジングのせいか、以前だったら
子供とはいえ別人格、尊重してほっておけばいいじゃん。
とぶっていたのですが、
周りが親になることが増えてきてその様子を見聞きすると、
ちょっとは親の心もくんでもいいじゃないか、
とびくびくチリソースに揚げパンをひたす振りをする私でした。
おいしい。

じゃなくて、心配。

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2 件のコメント:

junjun さんのコメント...

仔犬さんの親子の心情についての考察、ふむふむとうなずきながら読みました。その通りですね。
肉食妹さんの恋の行方が気になるところです。
仔犬さん作のパン、今朝いただきました。どちらもおいしかったですが、私は白ゴマパンが特においしいと思いました! 以前フルーツ酵母を自分で作ったときも思いましたが、ホシノよりも自家製酵母のほうがさらに風味がありますね。イーストフードのふわふわ感はあまり好きではありませんが、ヨーグルト酵母のふわふわはとてもおいしかったです♪

koinusyokudo さんのコメント...

いつもの「外人だからわからない」という乗り切り方でできない昨晩の夕べでした。
3キロくらい痩せる想いをしましたが、痩せませんでした。
パン、試食ありがとうございました。
今度はフルーツ酵母の作り方をお聞かせください。
パイナップルタルトおいしかったです。ちょっとスパイスの香りがしました。ありがとうございました。
肉食によると、肉食妹(しつこいようですが、みとれるほど美人)の今カレは元カレととても似たタイプの男性だそうです。
もう好みの問題だったら
どんなにヒステリックに肉食母が唸っても無理かもね、というのが今の私の観測です。
結婚するとかいったら気絶するんじゃないかと思うと今から心配です。