嫁にこないか－他力本願

母の日の夕食会の算段を電話でしていた肉食が「母が君と直接話しがしたいといっている」と携帯を私に渡しました。どきどき。いよいよもって息子を太らせたことについて直々にお咎めが！なんてびくびくしてしまったのですが、なんと！
兼業菜食（肉食母）の知合いがごましお（我愛犬）と同じ種類の雄犬をかっていて、しかも黒と白の模様なんだとか！「ほら、ごまちゃんのお婿さん探しするっていっていたから、どうかしらと思いついちゃったの」なんていう素敵な直々のお達しだったんです。
忙しいのに人のいったちょっとしたことも覚えていて頭の下がる思いです。
私なんて自分の食べたものすら覚えていないことが多々あるのにね。

ちょうど数日前に思い立ってなじみのペットショップにいったときにメイティング（お見合い）についてお店の人に聞いたところ「茶色と白が一般的で白黒は期待しないでね」なんて始める前から謝られちゃって、どうしたものかなあと思っていた矢先。
最近こういうことがやたらある。
どうしようかなと思っていたらよそからの力で物事が動きだす、そんなことが。
だからね、周りからみると「あの人、だらだらしてるけど大丈夫かね」なんて感じだろうけれどもいい風をまっているヨット、いい波をまっているサーファーそんな気分なんですよ。そして風も波もいつか必ずいいのが来るような確信がある、そんな気分です。
もちろんプライベートなことの範疇の話ですけれどもね。そんな感じなんです。
まあ、これもどうなるかわかりませんが、すでにごましお母になるなんてことを考えちゃって涙がね、きらり。母の日の「ありがとう」も気が早いけれどもごましおにも言ったわ、私。

今日は母の日の夕食会に私も参加。肉食のおばあちゃまたら私におこづかいをくれました。（肉食にはチョコレートだけだったのに！）
なんか、お恥ずかしい話ですが、思わず泣いちまったぜ。
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