2009年1月6日火曜日

豚挽肉と豆腐と蓮根の鉢蒸-道具は大事扱いも大事


副題についてですが。我家の洗い番長の肉食が、昨晩包丁で指先を切ってしまいました。本人はけろりとしたものでしたが、私は飛び散った血をふいて、熱湯消毒して(これは愛情に関係なく中毒をふせぐためにも神経質にせねばなりませんぞ)、匂いをかぎつけてやってきた獣(小型犬)を足で押さえつけて、とどえらいことになりました。

包丁は洗い終わったらここに置く、もしくは片付ける、というルールはあったのですが、洗い終わった包丁を移動させようとしての今回の大惨事だったようです。ということで、今日は肉食の帰宅前に切り物は全て終わらせ、包丁はばっちりしまいました。それにしてもよく切れる包丁です。手入れがいいから(えへん)。
 さて、本日は中華とあいなりました。豚挽肉と木綿豆腐と蓮根を玉子と片栗、そして生姜とお酒を入れ、まじない程度に塩胡椒して蒸ました。蒸器というものがうちにはなく、普通の鍋に深さのあるお皿をいれて、その上に鉢をいれ蒸すという荒業にでました。茶碗蒸とかだったらそんなことではおいしいものはできませんが、それなりにできあがります。あとは空心菜とオイスターマッシュルームの唐辛子炒め。

あまりにも衝撃的だったので話は戻りますが、熱い鍋などもプロの世界ではもち手に塩を置くとか、大声で皆に知らせるとか、それぞれの場所で方法は違えども安全の為の絶対厳守のルールがあります。それを全うした上で衛生に万全を期し、安全な食材を使う。おいしいことは大事ですけれども、それを生み出す下地のほうが実はもっと大事です。台所は家の中だったら間違いなく一番の危険地区ですよね。皆様も安全でおいしい料理生活を送ってください。合掌。
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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

肉食さん(←という呼び方でいいのでしょうか?)、大変でしたね! でも料理に加えて荒いものまで担当しなければならなくなったkoinushokudouさんも大変ですね! 肉食さんの指、早く治りますよ~に。
うたこがもう少し大きくなったら一緒にお料理やお菓子作りをするのが楽しみなのですが、キッチンは気をつけなければなりませんね。そう言えば、こちらに越してくるまえですが、うたこが包丁を2本持って澄ました顔で歩いていたことがあり(いつの間にか取り出していた)顔面蒼白になりました。今は手の届きそうにないところに入れていますが、気を抜けませんね。

koinusyokudo さんのコメント...

女の子はそういう未来が楽しみですよね。
それにしても、小さいのにうたこちゃんは二刀流ですか。想像しただけでも冷えますね。
肉食は痛みよりも傷がどうなっているか気になるらしく、傷の開け閉めを頻繁にしているので治りは遅いかと。。大人だからどうでもいいのですが、みているこっちがちょっとぞぞっとしてしまいます。