2010年2月18日木曜日

胡瓜と若布とキャベツの生姜風味の土佐酢和え

胡瓜とキャベツと若布の生姜風味の土佐酢和えです。出汁と同じくらい便利だと信じているのがこの土佐酢にも使う3杯酢。
みりん、醤油、酢(私は玄米黒酢)を表面がゆるゆるゆれるくらいの弱火で量が3割から5割へるまで煮て保存しています。これを1に対して出汁を6程いれるとノンオイルドレッシングです。
かつをのたたきなどにはもっと三杯酢の量を増やされるといいでしょう。
今日は生姜汁もいれました。生姜を天盛すると食べる人にも生姜入りと示唆できるので、まあ余裕あればのせてください。あと胡麻ね、胡麻。これ必要。ぱらっと一振りでぐんとおいしくなりますから面倒くさいと思われないように。
それに親子丼なんて作ったのですが(これ作ってから大分たっていますが。。)、一緒に作った方が「お店のよりずっとおいしい!私天才ね!」(←かわいい)とおっしゃっていましたが、あたぼーなのです。
卵だって違うし、出汁だって天然だしというところの違いよりもなによりも自分の好みに仕上げられるのは自分が一番得意なはずなのですから。

お店のものであればなんでも自分の作ったものよりおいしいと思うのは、正直違うなあと信じている仔犬です。
 お店のものはやはり経営としてのしばりもたっぷりあり、家計よりもさらに自由が利かないようになっています。それにお客様それぞれへの愛情があるかというとそりゃちょっと不可能なのがどう考えても現実ですよね。顧客満足度はそれぞれの好みの違いがあることを考慮して70%に受け入れられる味であれば及第点じゃないかなあ。
自分用は100%を目指せるのですから、絶対自分の方がおいしいものを作ることができるはずなんです。

ですから、仔犬食堂は一緒にお料理をするときは、いつでも最終的な操作はそれぞれでしていただくことにしています。
味見もしないで自分のご飯を作るなど言語道断。まさか味見しないで家族にだそうなんてすること、だめですよー。まあいないとはおもいますけれどもね。

「あ、空気、空気。空気をいれるようにふわっと箸をたてにして一気に盛り込んで。信じて信じて。できないなんて思わないーはーいふわっとすとん。ここで生姜をちょん、で胡麻ぱらり」
とかるめに鬼コーチのような仔犬ですが、こういう観念の部分が結構差を生むと思っています。
と、ぐちゃぐちゃいっているうちに時間はあっというまにずるずる過ぎるのです。。
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