2009年11月12日木曜日

ロッキーロードバー-Rocky Road Bars

3姉妹の中間子の私です。幼きころの私と姉のお菓子をめぐる争いは結構壮絶だったと記憶しています。9歳年下の妹はこの闘争からははずれています。
スナック菓子のようにきっちり半分できないものでも、ちょっとでも半分より少なくなったら喧嘩。3つあるものはきっちり1.5ずつに分け、万一その0.5が0.4に分割されようものなら喧嘩。
ということで今でも肉食と選んでかったお菓子を半分以上の食べることがどうしてもできないのです。

それは聖域

しかし、やってしまいました。キャドベリーズという製菓会社の「タイムアウト」というチョコレートを買ったんです。小さいのが10個くらいはいっているのを。ウェファース状のものをチョコレートでコートしてあるもので、なんてことのないものなのですが。。
食べ始めたときは刷り込まれた概念が機能していました。「5個までたべてよし」と。
迷いました、6個目。そのあとはたががはずれたように最後の1個まで。
完食。
ほとんど争ったことがないという貴族のような肉食とその妹(はいはい、美しいですね)。分けるべきお菓子を全部食べてしまったこの罪悪感、そしてそれをしのぐなにかを乗り越えた甘美な想いをわかれというのが無理な話。
「チョコ食べたいなあ」と遠い目をしてつぶやかれてしまって、仕方なく(てあんた)チョコをとかして作ってみました。

チョコとバターを湯煎でとかします。
キャラメルクリームをまぜます。
アーモンド、ドライクランベリー、マシュマロ、レーズンをまぜこんで冷やし固めます。

こういう気取らないお菓子には市販の板チョコを使うべきです。
今回は製菓用クーベルチュールを使ったのですが、上品すぎました。
キャドベリーズの大雑把なチョコに想いを馳せている肉食の食いつきの悪いこと。

また全部たべちまうからね!!

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