2009年2月9日月曜日

自分の記憶にない料理との付き合い方とは?


昨日見た夢なのですが。高校3年生の男女若者達の前で、何故大学までいって専攻(フランス文学)と関係ないブルーカラーになったのか、学歴とはいったいなにか、幸せとはなにかというスピーチを私が臆面もなくしているという。夢のなかで「この時期まだ大学受かったり、落ちたりとか大変な若者たちもいるだろうから、このネタにはなるべく触れずに、かつこれから試験うける人達の活力になるようなスピーチにせねば」とか真剣に考えている私がいました。

なんだろう。。

都合のいいことに、すごい拍手だったんですよ、感動で涙ぐむ女子もいたような記憶が。。

毎週楽しみにしているサンデータイムズ(地元英字新聞の日曜版)。なぜなら食べ物ネタが多いから。昨日のは特におもしろかった。フレンチレストランでチーフシェフを勤めているインド系とか、異文化圏の食べ物を提供していることを生業としている人たちの特集。ヨーロピアンフードのお店だけの特集で、シェフが欧州人でないとわかったとたんに帰られた話とか載っていて。。まだまだシンガポールも完全分業なんだなと。
かくいう私も和食を食べに行って日本人がいないとしったとたんに「期待薄」て思っちゃうのはいなめない。
なぜなら、薄いどころの話じゃない結果に終わることだらけでね。

なんてことを思っていたらその新聞のほかのページに日本の御弁当についてのことが書いてありました。このライター、絶対に食べ物を愛しているし、異文化の食べ物に敬意を払っているというのがよくわかります。日本の弁当のコンセプト、いいところを限られた紙面ですっきり表現していて(写真はローカル仕様だったけれども、レシピはしっかりしたものでした)うれしかった。最近私を口汚くさせてしまうなんちゃって日本食に辟易していたところでのこの記事。切り抜き決定。メールも送っちゃった。ブログランキング・にほんブログ村へ
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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

読んでいて、自分の仕事(翻訳)とかぶる部分があるなあと思いました。日英翻訳もやっていますが、翻訳会社のほうでだいたい最後にnative checkeをかけます。英語の質について日本人より英語ネイティブの人のほうが信用されているわけです。それで、たいていはそれが正しいのですが、ネイティブでもちゃんとした英語をかけない人もいます。
お料理に関しては、日本人が作るものはたいてい何でもおいしいように思います。特にイタリアンとかフレンチとか。自分が日本人だからそう思うのかしら。でもインド料理やメキシコ料理などはその国の人がやっているお店のほうが信用できる感じですね。

ところで、↓のお弁当すごいですね! うちの夫にもたまにお弁当作りますけど、晩御飯の残り物+卵焼きがせいぜいかなあ~。

喧嘩というか衝突というか、これは生活が複雑になるに従い(一人暮らし→二人暮らし+お互いのファミリーとの付き合いなど→子どもが生まれて三人暮らし)、増えていくのが普通かと。円満な結婚生活の秘訣は「相手のよいところだけを見る」ことだそうです。男の人って単純だから誉めると喜んでいろいろやってくれたりしますしね。

koinusyokudo さんのコメント...

junjunさん、こんにちは。今までしることのなかった翻訳の世界、、そうなんですね。その英語ネイティブの人たちはどのように選ばれた人たちなんでしょうか?チェックかける人も
 言葉も料理も共通点があるとしたら、生まれたときからどっぷりつかってきた環境が大きな利点になるということ、そしてそれに頼りすぎると間違いがおこる場合もあるというところでしょうか。
 贔屓目でみているだけかもしれませんが、今まで色々な文化背景の人との仕事で日本人はだんとつ細やかだと思います。他国の料理でもなにが本物なのかを調べたり、学んだり、また本場にいって経験をつんでと細かく本物を追求するのが当然という考えが主流というか。
 インド料理とメキシコ料理についてのコメントも全くもって賛成です。ギリシャ料理もそうかしら?
 衝突、そうですね、これからもっと増えるのだろうな。。とほほ。いいところだけ見ようとしても、悪いところを探しちゃうような心理状態になることもありますよね。きをつけないと。
 子供はいいですよね。うたこちゃんとーってもかわいい!昨日肉食にもどれだけ天使系だったかを熱く語りました、私。
 御弁当、残り物をいれるほど残らない、大食の我家です。ほほほ。