2010年5月22日土曜日

土鍋ごはんの寄せ鍋の

面倒くさがり&貧乏症な仔犬です。
手で混ぜられるのであれば、電動ミキサーはいらない。
重くて運ぶのはいやだから圧力鍋はまだもっていない。
ペーパータオルは使うのもったいないからさらしを再利用。

そんな仔犬が8年間ずっと買うのをためらっていたもの。

土鍋。

鍋を囲むのって幸せの象徴じゃないですか。

なかったんですね,その幸せの象徴とやらが。
重いですしね。かさばりますしね。ルクルーゼで鍋物してもいいみたいだしね。
と思っていました。

本を開き、「土鍋ご飯を味わったらもう炊飯器にはもどれない」なんて記事をみても、
いっつも「炊飯器だってきちんとたけるしね」と自分にいいきかせていたのですが、
心の底で「そんなに味が違うのかな」と興味はあったんです。
で、米をたきました。
ちきしょー(失礼)輝いているぜ。
おいしいのですね。
おこげ争奪戦。幸せの象徴です。
この勢いで鍋物です。
白菜も下湯でし、ほうれん草をまいたりして、輝かしい思い出を残したい。
そんな初戦。
別にざくざくに切った生の白菜でもいいのですが、鍋物の野菜で一番時間かかるのが白菜ですよね。この時間差にちょっといらだつ私。狭量です。だからあらかじめ茹でておくと穏やかな気分で鍋タイムをすごせます。
(うっせーとかおもわないでちょんまげ)
鶏肉とたらと豚団子。これも鍋に直に入れると灰汁すくうのも一苦労なので、鍋に入れる前に霜降りすると穏やかな気分で鍋タイムをすごすことができます。
(さらにうっせーとかおもわないでちょんまげ)
タレは胡麻だれ、レモンとオリーヴオイル、かつをの粉末をまぜた大根おろし。
柚子胡椒だって辛い柚子胡椒だってセット。
鍋はいかに敵、じゃなくて肉食を飽きさせないかが勝負。タレを工夫して野菜も勢いで食べさせます。
最後に土鍋で炊いた米をつかっておじや。

問題は気候だな。
汗だく。でもなんか元気になるような気がしないでもないですね。

なんでもっと早く買わなかったんでしょう。
悔しさのあまりに異常に長い投稿となりました。失敬。
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2 件のコメント:

junjun さんのコメント...

土鍋は一時の情熱に終わらないと思いますよ~。おでんだってふつうの鍋よりおいしくできるし、うどんも土鍋で食べる方が断然おいしい。(ルクルゼでもおいしそうですが、私はもっていないので)。
シンガポールでは暑いのがちょっと難ですね。でも暑いときに熱いものを食べる方が夏バテしないと言いますから、元気になれるのではないかしら。

koinusyokudo さんのコメント...

ああ、そうでした。JUNJUNさん宅でご馳走になりましたね。おでん。とてもおいしかったです。ご飯は劇的においしくなりますね。
ルクルゼも構造的には土鍋に似ているのでしょうが、やはり日本人としての先入観というか、うどんや米やおでんは土鍋のほうがおいしいような気もします。
おでん、いっとくかな。