2014年8月1日金曜日

バクチョーミー シンガポールでホーカーフード


肉食は日本でいえば、そうですね、神楽坂みたいなところではたらいています。
 古きも新しきもある場所で、食べる場所もものすごくローカルなところもあり、
 雰囲気だけで値段が3割増しみたいなところもあるばしょ。
今をときめくチョンバル(Tiong Bharu)界隈。

おしゃれカフェチェーンがリアルなモノポリーをはじめて、
界隈の地価はうなぎのぼり。
昔からあったローストダックのおみせも移転したりと、 色々な意味で今熱いところです。

 外食率ほぼゼロの、出不精な私、 肉食がサラ飯ナンバーワンぐらいに熱く語っていたので、
 ものすごい重い腰をあげていってまいりました。
 ホーカーとは、以前は単体で屋台営業していた食べ物屋で、
 今は政府の方針で、ひとところにあつまってフードコートとして様々なところに点在しています。
 ここは比較的数が少ない場所ですが、それでもウェスタンフード(という名をかたるバッタもんが大多数なので私はホーカーでは食べないです)、チキンライスとか色々ありました。
肉食のおすすめはこの麺屋さん。バクチョーミーといって、豚の挽肉やらレバーやら豚の色々な部位がはいったものがのっかった麺。
頼み方ですが、セルフサービスです。
英語が通じないところが結構あります。
私も肉食も中国語はからっきしですが、
自分の食べるものへのガッツは私のほうが上なので、
なぜか(ほぼ)間違いなくオーダーできます。そう、会話とは伝えたいという気持ちが
必要。(てだれかいってたけど、まあ、それだけじゃ生活はできんわな。)

私はラードをぬいてほしかったので、肉食が今日はホストですからね、いいましたよ。
「私ね、ラードは絶対一粒も私のボールの中にはいってもらっちゃこまるから、よろぴこ。」

焦ってましたね。
「通じないよー。ラードはおいしいからいいじゃないかー。カモーン。」
なにがカもーンじゃ、通じないなら通じさせようほととぎすじゃ、ばか者。
私だったら必死で、指さして、プーやゥ(不要)と繰り返しますが
見てたら肉食ってば
ラードを指差して英語でこれはいれないでくださいって頼んでた。
なんで、英語で通そうとするかなー。何年シンガポールすんでるんだよー。(答:驚愕の39年)


あ、でもラードはいってない。通じてるわ。
あんまり量はないのですが、肉の量のすごさと、
おそらく化学調味料のパワーで、このあと6時間ほどおなかすきませんでした。
すごい!
肝心の味はですね、肉食にいわれて期待しすぎていたので、
なんともですが、普通よりおいしかったと思います。
レバー食べたかったので、どんぴしゃでした。
こういう複合ホーカーだと、飲み物を売る売店の人があるきまわっていて
オーダーをとりにきたりします。
あまりに唐突にくるので、しかも中国語なので、最初のころはなんかのセールスか
ナンパか(この辺自意識過剰)どっちかと構えたのですが、
そのばで頼むとテーブルまでもってきてくれます。

あ、それから、これが日本と大きく違うところですが、
片付けてください!とかいてあるところ以外では、
食事の後はそのままお皿などをおきっぱなしで立ち去るのが普通です。
専属の片付けの係りの人がまわっているのです。
片付けやすいように食事後はこぎれいにまとめておくのが、まあ道義でしょうな。

このようなホーカーでの食事は一食2.5ドルから上は10ドルくらいまで、飲み物は1ドルくらいですから、毎日のサラ飯がホーカーなら、どうでしょう、日本の外食と比べて。
今現在、レートは追ってないですが、1ドル80円前後をうろうろしていると思います。

観光にこられる際は1食くらい話の種として、ホーカーフード、おすすめです。
ランキング参加中↓今日はフランス女性とクラス。女性としてのグル(師匠)をみつけたように思ったその内容はまた、近いうちに。。

にほんブログ村 料理ブログ 自分用弁当へ
にほんブログ村

0 件のコメント: