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2015年7月6日月曜日

最後の授業

おひさしぶりです。気づけばもう明日は七夕。
お願いごとがありすぎて、今日は徹夜かも。

さて、先月の21日に私としてもShermay's Cooking School としても最後となるクラスを受け持ちました。思えば2010年からのほぼ5年の間教えたことになります。
最初は料理を教えるという話だったのですが、気がつけばお菓子のほうに比重があるようになりまして、それは水面下で格闘する5年だったと今やっと暴露できます。

料理の専門学校を卒業してから最初の日本での職場で
学校なんかいって無駄したねといわれ、少なからずむっとしましたが、
今やっとその意味がわかったような気がします。

とにかく手を動かすこと、考えること、修正する方法を身につけること、
とにかく数をこなして経験することは、学校でひとつふたつ作った経験なぞおよぶはずもない、
そういうことなんだと理解するに至りました。

実際問題、生徒の皆さんも私の履歴などには全く関心はなく、
私が何をしっているか(まあ、試されるんです、知識量を)、何を提供するかと現在のことにしか興味をもたれていないようでした。

毎回30-50名分の用意をした経験や、地元の方の好みを深く理解できたこと、
またそこで得た友人-リー女史を始め、スタッフの方、また生徒の方々は生涯の宝といっても
いいすぎではないと今ひしひしと感じています。

今まで一度も里の両親にはクラス風景を見せたことがなかったので、
私はうすぼんやりとしかみえませんが、ここに載せて、将来へこむことがあれば
この投稿にもどってこようかとお守り代わりに書いてみました。(なんやねんッ)

あまりいらっしゃらないと思いますが、かつて学校の授業にでてくださった方、お世話になった会社の方々に心より感謝いたします。

渡部 晶

これからもどうぞよろしくお願いします。今年は海外にも出張しちゃう。オフィス勤務みたいで一度言ってみたかったセリフであります。「来週ちょっと仕事で海外へ」ての。↓
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2015年6月7日日曜日

オレンジシブーストタルト

今月21日にShermay's Cooking School にて最後の授業があります。
大好きなかんきつ類を使ったお菓子です。
私の中でのいちおし(そして他のものが人気あったりすることが多々あるのですが、まあそれはそれでいいです。)はこのタルト。
オレンジの皮を練りこんだアーモンドのタルトのなかにオレンジのシロップ煮をいれたカスタードを流し込み焼いて、あとはトップにオレンジカスタードでつくったムースをかためて最後に砂糖をふりかけて焦がすというものです。

昨日ひとつクラスを終えまして、
体力ではなくて気力で乗り切ろうとするようになったところが
5年という年をかさねた証拠と思い、
なんとなくしみじみしてしまった次第。

学校のオーナーとは今ではよい友人関係を築き、
人生の中ではじめて尊敬できる経営者のもとで働くことができた
本当に幸運にみちた5年間でした。

さて、有終の美を飾るためにこれから気力で焼きます!(体力には自信がなくなってきたので。とほほほほ。)
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2015年2月26日木曜日

抹茶アイスに彩り


まじで遅れてる。
正直いって、私が一番遅れているような気がする。

と、正月だらだらしていたので 自分が一番わかっていたのですが、 
やっとゴールがみえてきました。
 抹茶のお菓子のクラス。
 抹茶、ゴマ、柚子、餡子といえば 和風お菓子の四天王。
うち最初3つは英語にしなくても「カラオケ」と同じぐらい
日本語で通じる言葉でありましょう。

さて、このShermay's Cooking Schoolでのクラスなのですが、
よく考えたらもう5年近くもお仕事させていただいているので、
四天王もちょっと使いつくされているという感じもあります。

シフォンケーキ、ロールケーキ、シャーベット、蒸しパンなどなど
あれもやっちゃった、これもやっちゃったで
結構苦労しました。

そもそも抹茶とあうフレッシュな果物ってまずないですよね。
これがまず苦しい。
干し杏がぎりぎり。イチゴとのだきあわせというのもみたことがありますが、
そりゃあんた彩りだけでしょって感じですしね。
となると製造方法の違いで差別化するしかない、というか。

苦味があり、光と熱に弱い。
また多用しすぎると粉ものは硬く、かわいた感じになる。
強い風味があるとはいえ、微妙な力の差でその風味が台無しになる。

とまあこんな感じでしょうか。
抹茶って人間だったら結構わがままで気難しいタイプですよね。
世間しらずのわがまま娘ってところでしょうか。
周りの人が気を使っていることもわからずにあれも嫌、これも嫌といいつらねるも、
周りの人が結局「ま、悪い人じゃないよね。キレイだしねー。わがままにもなるよね」
て許してくれちゃうタイプ。

と、長くなりましたが、その抹茶クラスに組み込んだアイスクリーム。
白玉は以前教えちゃったので、入れる予定はなかったのですが、
彩りとして使って、かつまあ一緒に食べてもいけるんちゃう?ぐらいの
気持ちでつくった練りゴマいりの焼き白玉が
思わず合ったというちょっとした喜びがありました。

横にそれますが、
料理だと特にこの彩というものが意味をなすものでありまして、
最後に味噌汁にいれるねぎとか、柚子の皮とかそういうのって
おいしそうに見えるようになるということもさることながら、
ちょっとことで、完全になることがあるので
やってみるべきですよね。

できるのならばやるべし

とは、母親の口癖でありまして、
なまけ心が顔をだしたときにそれを退治する
マジックワードです。

さて、さて、さて。
最後の一品をこれから仕上げて太陽がまだ輝いていたら
写真をとろうと思います。

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2015年2月10日火曜日

北海道ビーフクラス@ Shermay's Cooking School



今週の日曜日2月14日に Shermay's Cooking School に北海道ビーフのクラスがあります。
メニューをご紹介させてください。
まずはステーキ。ソースはバター、醤油、黒にんにくで作ります。
ご飯がですね、進むんです。




そしてハンバーグ。パン粉は使用しません。試食でパン粉入りもためしたのですが、つなぎにはなるのですが、ジューシーさが減ることに気がつきましたもので。。
ソースは青りんご、すりおろし玉ねぎなどなどで作ります。



さっぱりしたものも必要かとおもいますので、水菜、スプラウトと豆腐のサラダを。
ぱりぱりのレンコンカールをそえて、ドレッシングはマンダリンオレンジや柚子胡椒を使います。


牛のたたき。和牛だとあぶらっぽすぎになりますし、赤味だと血なまぐさくなるたたきですが、
ホルスタインと和牛のかけあわせの北海道ビーフはたたきに最適です。
自家製ポン酢醤油ともみじおろしで



ホクレンの方からお勧めされてつくった蒸ししゃぶ。おいしいビーフの脂が野菜にのって最高においしくなります。また水でしゃぶしゃぶとしないので、胡麻だれが薄まらずにすむといういいことだらけ。これはあたらしい発見でした。


そして大根と紫蘇のサラダにおかか梅ドレッシングをそえて。。

実はアメリカやオーストラリアにはコーべビーフやら、ワギュウやらと名を語ったビーフがありまして、結構な値段ででまわっているのです。
偽装ではないんですが似て非なるものなんですね。
かつて和牛の精子がもちだされて、異国で広まったという経緯があるそうです。
ブランド確立するまえに、先を越されてしまったという感じですね。

ということもありまして、
このクラスでは調理法のみならず、本当の日本のビーフとはなんぞやということを
ご紹介できるという機会でありまして、
格別な思い入れがあります。

とてもお求めやすい価格で学校のほうで牛肉の前オーダーを受け付けていますので
シンガポールに御住まいの方はどうぞスクールのウェブをご覧いただければと
存じます。
冷凍状態で販売していますので、個人的にも購入のよい機会かと
肉食にどれくらい買うかきいているところです。
(前きいたら一年分かっとけ、ぐらいいったので、それはちょっと、、、)

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2015年2月9日月曜日

そなたが好きでたまらぬのじゃ

この世には、大きくわけて追うを好む人と追われるを好む人にわかれると思うんです。
皆様ご機嫌いかがですか。
 ごましおはこの私をもって追う女にかえさせてしまう唯一の存在。
 毎朝「おぱよー(かわいすぎてはぎしりするので「は」が「ぱ」になってしまう)」
 の一言で
「さあ、背をなぜよ」のポーズをとるのです。
(まあ、なぜちゃうんだけどー)

そんなごましおも夜遅くと週末にしかいない存在、肉食にたいしては 
追う女になってしまうのです。 悔しいですが、土日は私が呼んでもこのとおり
 

ちょっとむかつく光景ですが、 スマホの方に集中して なげやりにごまをなぜる肉食。
 ごまが自分の娘やったら 「そんな男、やめときなさい!」て絶対説教しているはず。

あくまでもべったり。
 こういう女の人いますよね。 
「私が彼のこと好きなんだから、いいの」てなやつ。
 けッて思いますが、 
犬だったらまあいいのか。。 それよりなにより、こんなにかわいい犬におっかけられても 半無視する肉食め、 まじムカつく。 とまあ思ったんですが、そういう私も

昨日はたくさんの生徒の皆様にお菓子教室にお越しいただいて、
肉食やらごまやらのことは、半ばわすれていたので、
2人でうまくやってくれていてよかったです。

ランキング参加中↓さ、戻るか。今回は抜け殻になる時間なし。今週末にむけてまたダッシュです。
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2015年1月28日水曜日

The Straits Times に掲載されました


もういちどこんにちは。 来週の末にせまりました
  Shermay's Cooking School での春節のお菓子のクラス
がシンガポールの全国紙にとりあげられました。

裏事情の話もなんですが、
お菓子作って、お皿選んで、写真とってって一人で自宅でやっているのですが、
そんな素人の私の写真が一面の半分にででーんとでたことに
感無量というしかないです。

この写真でもっとクラスにきてくださったりしたら、
私、まじで、スタイリスト+フォトグラファーになっちゃおうかしら

肉食にいったら
せせら笑われました。

ま、そうだね。
まだまだ知らなければならないことあるもんね。

わかってます。
でも継続は力なり
というこの40数年でいちども実感したことがない
フレーズを
初めて実感できたというのは
とてもうれしい。
というおはなしどした。




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2015年1月13日火曜日

私の春節向け焼き菓子のクラス@Shermay's Cooking School

私達のいうところのお正月が終わると、シンガポールでは中華系の人達が盛大にお祝いするいわゆる旧正月の準備がはじまります。
来年の元旦は2月の19日。で、やっと未年になるっていうことなんです。ややこしいですよね。 私なぞちょっとした記憶喪失ぎみになります。 え、またあけおめするわけ?みたいな。
いろいろ新年の料理もあるのですが、この時期になると、すさまじい種類のクッキー類があちこちで販売されるのです。
パイナップルタルトと呼ばれるパイナップルジャムクッキーを筆頭に、人によっては
家でたっぷり作って、同僚に売るなんていう、ちょっと日本じゃ難しいだろうなというビジネスが成り立つ のがみられる楽しいシーズンであります。(あまり手広くやるとお上から手入れがはいるとのことですけどね。)

さて、私は家でやいて、ボトル詰めというより、作り方をお教えするのが本業でありますからに、今年は非中華系がイメージする日本のエッセンスをくわえた春節のお菓子というクラスをうけもつことになりました。
2月8日 Shermay's Cooking School  で、スタートは2時半です。
その名もAki's Baked Treats for Chinese New Year となっていましてですね、
こりゃ人気でなかったら私の名を語ったからだから、てことになりゃあしないかと
あたしゃそれが心配ででしてね。
メニューはそりゃもう推敲に推敲を重ねたと苦労話をだらだらしたいところですがやめておきます。

きなこと黒糖とピーナッツのクランブルクッキー。素炊糖という千葉の精糖会社がつくっているスペシャルなお砂糖を生地につかい、ふりかけてやいてほろほろとした繊細な口どけを実現することができました。
ピーナッツはローカルの大好きなナッツ。
房総連合(?)出の私としては、かなりの親近感。
みかんも春節の風物詩。およそのうちにいくときは、みかんを2つもってうかがうんです。1個じゃなくて、2個。こうやって2個のみかんが島内をかけめぐるのです。
みかんではありませんがクレメンタインという小さなオレンジのフランスジャムをぬったクッキー。

エンガデイナー。くるみのはちみつヌガーと干しあんずをはさんだバタークッキー。
これ、嫌いな人、いないと思うんですが。
聞かれてもいないですが、答えます。
私、これ、だーいすき。
甘いものがおおいこの季節、合間にしょっぱいものが欲しくなる。
そんな希望をかなえるゴマチーズパイ。
最近試作と称して、これを食べ過ぎている私達。
一生食べ飽きないような気すらします。
黒糖カステラ。カステラっておいしいのを知っている人がたくさんいるという昨今、
私の生徒さんの一人がカステラは禁じ手だとおっしゃった方がいます。
それだけ、おいしく作ることが難しいというものだということだそうです。
でも、私、おいしい黒糖を提供していただいたので、わりと難なくおいしいカステラができました。
下にはざらめ糖がしきつめられています。これ、カステラがカステラとして輝くために必要なものですよ、ね?

長崎や、やっぱりカステラ、文明堂(字余り)

これ、まじで、私が詠んだ俳句(季語、きっぱり不存在)です、長崎の修学旅行で。
できれば福砂屋といれたかったとこですが。
しょーもない出来だというのはわかるのですが、カステラあっての長崎と感じたということでして。
はい。次いこ、次。
バナナとジャスミン茶のミニバターケーキ。
どこぞやでですね、プーアール茶とバナナはよい組み合わせとみかけてですね、
最初はその組み合わせで焼いたんです。
肉食に、「なに入れたの、ダスト(埃)?」なんてきかれるほど、
すっかりお茶の香りがバナナに押されてしまいまして。
で、もっと強い香りの物を思いジャスミン茶にしたところ、
これが大正解。
バナナは花のような香りになり、ジャスミンのかおりはフルーツのようになるという
この2つが夫婦だったら一生添い遂げるのだろうなと思った次第。

ミルキーラベンダークッキー。2年前の北海道クラスでミルクラベンダー塩ジェラートを作ってから牛乳とラベンダーの組み合わせはまだ盲信しています。
今回はクッキーに。
本当に好き。

日本人の私も13年もローカル文化に身をおけば、
おぬし、なかなかやるな
と思っていただけるぐらいになるもんだな、と思っていただきたいと
希望しております。

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2014年11月15日土曜日

Christmas Class 2014 @ Shermay's Cooking School

まだまだ先
あと何週間もある

あと何回ねたらお正月という期待感ではなく、
だらだらと先延ばしにしている間に来週土曜日には
Shermay's Cooking Schoolでクリスマスのクラスがあります。
上の写真は抹茶、紫芋、バニラのロールケーキタワー

カシス(黒すぐり)のパフェ-プラリネとチョコレートのフォユテヌ(アマンド-大好物-みたいなぱりぱりクレープ)の上に
蜂蜜ムース、黒すぐりのジェリー、リコッタのフローズンヨーグルトにフランスはアルベールメネスの黒すぐりジャムのリボン、そしてフローズンマシュマロ。これも黒すぐり。
 間違いなく黒すぐりが大好きなのがおわかりいただけるかと。。

キャラメルクリームとはしばみのしっとりバターケーキ

これはクリスマスのグラノーラ。
しょうがやシナモンなどやオレンジの砂糖漬けなどをまぜこんだ、具だくさんのグラノーラ。

こちらはエンゼルフードケーキ。
卵白のケーキ生地にシンプルに生クリームをつけて、
そとにココナッツをまぶしたもの。
 撮影用だからと適当にかったココナッツフレークが 大発見のおいしさでした。
お店の場所も忘れずにお伝えせねば。。

 今半なきで英作文をしているところです。めそめそめそめそ。
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2014年9月9日火曜日

九州デザートクラス Shermay's Cooking School

 Shermay's Cooking School で時々クラスを受け持っています。
今年は日本の各地域をイメージしたお菓子の教室を何回かすでに開催しまして、
東京1、2と北海道、そして今回は先月初回がなかなかの好評をいただきまして、今週の日曜日にリピートのクラスがあります。
今回は九州。
まず薩摩芋クリームと紫芋のクリームを中心にしてまいたロールケーキ。上にあるそぼろは黒胡麻にピスタチオをふりかけたもの。
芋姉ちゃんとよばれたらふりかえるくらいの芋好きの私。
これはストライク!
柚子のメレンゲタルト。
九州厳選素材を取り扱っていらっしゃる方に幸運にも出会うことができ、
メレンゲには柚子の皮の粉、柚子の卵ジャムというか柚子カードには100パーセント柚子ジュースをたっくさんつかいました。
日本ではどうだかわかりませんが、柚子1個の値段が500円ほどするシンガポール。
柚子はレモンよりも汁が少ないので、柚子カードをつくろうとしたら、ステーキよりも値がはってしまうという頭痛をずっとかかえていたのですが、
このお店との出会いでそれも解消!
ボトルにはいっているレモン汁、ライム汁、柚子汁って塩がはいっていたり、はたまた奇妙な香りがするものがあるのですが、このジュースはほぼフレッシュの柚子と同じ感じ。
中はこうなっています。
黒糖梅酒の豆腐かん。豆腐、びみょーと思うでしょ。これがあうんですよ。
黒糖コーヒーアイスクリームにコーヒーナッツ。

薩摩芋とバニラのしましまクッキー
九州スコーン。
これ、強引なネーミングではなくて、
九州パンケーキミックスといって、九州の各県でつくられた穀物や米をブレンドしたアルミフリーのベーキングパウダーのはいったものがあるんですね。
それをスコーンにしたら、ですね、、、
そとがわがかりっっとして、なかはふわもちで
エゲレス人も絶対びっくりするはず。

クラスは英語ですが、 私の英語。
 日本人の方のほうが理解しやすいと思っていただけるはず。(これ、問題じゃない?というのはおいておいてー)
 シンガポールにいらっしゃるかたは、ぜひ。

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2013年3月3日日曜日

コンフィチュール食べ比べAlbert Menes

こんにちは。今日は世界で一番私が苦手とする早起きを敢行し、
Shermay's cooking schoolへと向かいました。
日本だとエディアールとか、ハロッズとかそういうならびのグルメ食材店、
きどっていえばエピスリーのAlbert Menes(アクサンのつけかたわからん)のコンフィチュール(ひらたくいえばジャム)をつかったお菓子4品。

クレメンタイン(小さいオレンジ)の半生チョコレートケーキ
ローストしたアーモンドとカシスのクッキー
ゼラチンをつかわないクリームジェリーとバラの花びらのジャム
そして
フィンガービスケットをつかった簡単ジャムケーキ

最後にオーナーであるシャーメイ女史が、挙手によるアンケートを決行し、
これがおいしいと思った人ーといちいちきいていくという
私にとっては腸ねん転でもおこしかねないことをはじめました。

これってさ、日本人相手だと絶対意味ないんだわ。
だって純日本人の精神をもちあわせている(わよね?まだ、あるわよね?)私だったら、
全部に手あげて「あげる」んだもの。
でもこっちのひとはとっても正直。
ケーキが私の一押しで、サンプリングしたときはみなもう私のことを天才呼ばわりしてくれたのでえらそうにだしたんですけどね、ぱらぱらしか手があがってなかった。
なぬ????

で、傷ついたかというとそうでもなくて。
よく考えると
サイズが大きすぎたということと、
出す順番が早かったものから順に人気があったという事実。
やっぱり朝早くからがんがんたべられないものねー。
ということで、次回から順番やらサイズやらもっと変更していこうと思いました。

人の意見とかアンケートって本当に自分の2つしかない目や1つしかない脳で考えるしかない私にとっては意味があることでして。
よくお客様センターとかで、お客様のお声に耳を傾けとか
恩着せがましいこといっていたりするけれども、
あれって己のためになることをしているだけなんですよね。

あ、また話が変な方にいくまえに、写真は数ヶ月前のジャムのテイスティングの様子。
もうね、これ本当に主観的なことを書き込んでいくわけでして。
何種類みたかなあ。20くらい?これも最後のほうになってくると、
「さっきたべたなんちゃらとにたような味」みたいなコメントが書きなぐってある。
このことを思い出すと
チョコケーキの人気のなさの理由もちょっとわかったりする。
いや、もしかして、私がやたらうまいと思ったことを
否定したくないだけ、か?

その数数の味見のあと普通と違うフレーバーを使ったほうがいいかな、とか
これだと難しすぎるかな
とか
落書きしていくわけです。
ほんで、どうやって提供したらよいかとか、
写真はどうやってとるかとか?
これをとおりぬけると後はすっきり労働するだけで
楽になるのですが、それまでがもんもんもんもんもんもん、、、と
するんですなあ。まあ一人でやっとけてなことなんですけれども。
正直ものなので(という自分でいう輩が正直者と思ってはなりませぬぞ)

まあそんなことをいろいろかんがえて
晴れて今日から一段階目突破。
また再来週心機一転、がんばります。
丼おわってから、ね。
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2011年8月29日月曜日

クリスマスログケーキ2-Shermay's Cooking School

日本って今休日なのですか?魚屋さんにいわれました。こんにちは。
雨ふりなんかうっとおしいシンガポールです。
ごましおの肉球をふくのがちとめんどうです。
さて前回にひきつづき宣伝させていただきやすよ。
11月20日と12月4日のクラスの2品目。。
こういうの苦手っ
と思うのは私も同じですが、定規と昔覚えた数式を総動員して(それでもやっぱり記憶はおぼろげでしたが)なんとか作り上げたレシピ。
もうすでにフィナーレってな気分です。
ケーキ部分はアーモンドの粉入りのスポンジでして中はラズベリーとチョコレート(ヴァローナ70%)のムースで
つやがけのココアをがっちりかけまして仕上げはチョコレートマカロンです。
このマカロンのなかのガナッシュはコニャックたっぷり。
年の瀬ですから(いや、まだだってっ??)来年への希望と気合をこめて
ちょっと頑張ってご家族にいばってみませんか?
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2011年8月26日金曜日

クリスマスログケーキ1 -Shermay's Cooking School

題名をごらんになって「ああ、とうとう仔犬もおかしくなったか」と思われたあなた、ワタクシ、マジでございます。
Shermay's Cooking Schoolでのスケジュール表にやっとのせることができました。

11月20日と12月10日にクラスがあります。
今回は写真のログケーキともう一本チョコレートのものを作ります。
いつもはちょこちょこちょこと5品くらいを作るのですが
今回は2品で組み立てパーツが多いものをすることにしました。
そう、気分はプラモが趣味なオタク。。
上のケーキはふわっふわのバニラスポンジにラム酒のシロップをうちまして
たっぷりの栗のクリームを巻き込みます。
これがまず最初。
で、表面にはヴァニラたっぷりの軽いバタークリームをうすくぬります。これが2番目。
そしてゆっくりやいたメレンゲを薪のようにみたててつけていきます。
このメレンゲがしゃくしゃくしていて口にはいったらさざざーってかんじでとけて栗と一緒にたべるともうそれは交響曲。
とおわかりになるでしょうが味見以上に薄くスライスしては食べたのですね。
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