2013年3月3日日曜日

コンフィチュール食べ比べAlbert Menes

こんにちは。今日は世界で一番私が苦手とする早起きを敢行し、
Shermay's cooking schoolへと向かいました。
日本だとエディアールとか、ハロッズとかそういうならびのグルメ食材店、
きどっていえばエピスリーのAlbert Menes(アクサンのつけかたわからん)のコンフィチュール(ひらたくいえばジャム)をつかったお菓子4品。

クレメンタイン(小さいオレンジ)の半生チョコレートケーキ
ローストしたアーモンドとカシスのクッキー
ゼラチンをつかわないクリームジェリーとバラの花びらのジャム
そして
フィンガービスケットをつかった簡単ジャムケーキ

最後にオーナーであるシャーメイ女史が、挙手によるアンケートを決行し、
これがおいしいと思った人ーといちいちきいていくという
私にとっては腸ねん転でもおこしかねないことをはじめました。

これってさ、日本人相手だと絶対意味ないんだわ。
だって純日本人の精神をもちあわせている(わよね?まだ、あるわよね?)私だったら、
全部に手あげて「あげる」んだもの。
でもこっちのひとはとっても正直。
ケーキが私の一押しで、サンプリングしたときはみなもう私のことを天才呼ばわりしてくれたのでえらそうにだしたんですけどね、ぱらぱらしか手があがってなかった。
なぬ????

で、傷ついたかというとそうでもなくて。
よく考えると
サイズが大きすぎたということと、
出す順番が早かったものから順に人気があったという事実。
やっぱり朝早くからがんがんたべられないものねー。
ということで、次回から順番やらサイズやらもっと変更していこうと思いました。

人の意見とかアンケートって本当に自分の2つしかない目や1つしかない脳で考えるしかない私にとっては意味があることでして。
よくお客様センターとかで、お客様のお声に耳を傾けとか
恩着せがましいこといっていたりするけれども、
あれって己のためになることをしているだけなんですよね。

あ、また話が変な方にいくまえに、写真は数ヶ月前のジャムのテイスティングの様子。
もうね、これ本当に主観的なことを書き込んでいくわけでして。
何種類みたかなあ。20くらい?これも最後のほうになってくると、
「さっきたべたなんちゃらとにたような味」みたいなコメントが書きなぐってある。
このことを思い出すと
チョコケーキの人気のなさの理由もちょっとわかったりする。
いや、もしかして、私がやたらうまいと思ったことを
否定したくないだけ、か?

その数数の味見のあと普通と違うフレーバーを使ったほうがいいかな、とか
これだと難しすぎるかな
とか
落書きしていくわけです。
ほんで、どうやって提供したらよいかとか、
写真はどうやってとるかとか?
これをとおりぬけると後はすっきり労働するだけで
楽になるのですが、それまでがもんもんもんもんもんもん、、、と
するんですなあ。まあ一人でやっとけてなことなんですけれども。
正直ものなので(という自分でいう輩が正直者と思ってはなりませぬぞ)

まあそんなことをいろいろかんがえて
晴れて今日から一段階目突破。
また再来週心機一転、がんばります。
丼おわってから、ね。
ランキング参加中↓
にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村


0 件のコメント: