2015年2月27日金曜日

わらわのこのむもの


肉食殿がお帰りになられたらわらわをおこすのじゃぞ。よいな。
 なに、なぜに行李の中でとな?
 口をつつしめ、仔犬。 わらわはここが好きなのじゃ。
さがれ。

肉食殿、おかえりをお待ち申し上げておりましたぞ。
この者(私)が夕餉の仕度をいたしますゆえ、
しばし、どうぞしばし、 わらわの背をなにとぞ 

とまあ、翻訳するとこういう感じなんですが、
 よそ様の犬とは大分違うのではないか、と。
泳ぐのも嫌い、よその犬もきらい、よその犬になぜか歩いているだけなのに喧嘩をうられる。
 かなりの内弁慶。
自分が気が向いたときだけ人間のところにやってくる。

 こちらシンガポールでは子供の教育システムがかなり熱くてですね、
 小学校がおわる時点でテストがあってふりわけがなされるそうなんです。
そのテストの結果でその先の方向性があらかた決められてしまうんですね。
(もちろん例外もあるとのことですが)
 公立の学校のお話なので、
ほとんどのローカルの子供がこれをうけるということになるわけです。
 熱心な親御さんになると、 評判のいい公立小学校にいれるために引越しをしてその学区内に住んで、 当選確率を高めるとか

 マジですか? て思いますが、これマジです。

この前ローカルではないカップルに どういう教育をしていくか、と聞いたところ
「子供は子供らしくあってほしいから、ローカル校はいたたまれないかもなあ」 といっていました。
 子供は外で走って遊んで、友達とゲームしてはしゃぐべき みたいです。

 なるほどねー て、その時点で思いましたけれども 
後で自分のことを考えたら 運動神経が絶望的にない私は、
外で遊ぶにも、その遊びの内容を 家で母親に手伝ってもらって練習せねばならず、
 友達と遊ぶときも、勝ち目のない遊びが多いため正直苦痛なものが多かったと記憶しています。

それだったら 勉強のほうが、 やったらやっただけわかりやすく点があがるわけですから
そっちのほうがすきではなくても 心は休まったような気がします。
もしくは漫画、本、そしてご飯のほうがすきだったような。。

 と考えるとシンガポールで育ったら 私、もっと輝いてた? みたいな。
 いや、なにがいいたいかというと、 「こうあるべき」 ての
案外そうじゃないことがおおいのかもってことでして
私の犬は猫だと思って接したほうがいいのかな、
とふと思ったという どうでもええ話どした。 

ランキング参加中↓もってうまれたもんて本当に違うもんですね。
ちなみに商業飲食施設も運動神経のないものは敗者になりがち。
だから人一倍やんなきゃいけないの。人生いろいろだわね。

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