2011年5月31日火曜日

日は昇りそして沈む

これからカンボジア旅行される皆様へ。ズック(てあんた)は必ず足にあったものをもっていくことをおすすめいたします。
ツアー一日目にして太ももが笑い、足先がふくれる徒歩三昧。その一日目の〆に高台までとほでいきとほほほほ。しかもその高台にある寺の階段が急なことこのうえない。
あほなことにロングスカートだったので自分のスカートのすそに足がからまってあやうく転落しそうになりました。
よっこらよっこら上るとそこにはアンコールワットがあんなに遠くに。
感動よりも疲労のほうがやや勝ってはいましたが。
お坊さんもたくさんいます。
ちょっとしたアイドル状態で、たくさんの人がカメラをむけます。お坊さんもなれたもので崇高な笑顔を向けます。
ああ、これってちょっとしたスキー場のスキーヤーみたいなものなのねという印象をうけました。
隣にすわっていたお坊さんに話しかける白人の女の子との会話
女子「いつもこちらにのぼってきてお祈りなさるんですか」
坊 「はいよくきますね。あなたはあそこにいる男性と一緒にきたのですか」
女子「いいえ、あの人は同じホテルにいてそこでであったんですよ」
坊 「ああ、そうなんですかではボーイフレンドではないんですね。よかった(え??)」
女子「やはり修行とかいろいろ大変なんでしょうね」
坊 「はいそれもそうなんですけれども私料理結構とくいでチョコレートケーキとかバタートースト(て料理かい?とつっこみをいれそうになった37歳、私)とかパスタとか得意なんですよ」
と微妙にかみあわない会話がくりひろげられていました。

ちゃっかりBozeの写真をとっていた友人Y にこの話をしたところ
「なまぐさ坊主めっ」と
いっていました。

ちょっとスピリチュアルな雰囲気の中にいる僧衣のお坊さんってみんなダライラマみたいに誤解しちゃいそうですがいやいやどうして。あたしゃ次の日半裸になって水遊びをするお坊さんを目の当たりにしましたよ。そこにいる誰よりも一番薄着でした。
そういうゆるい感じがいいですね。
なんかお坊さんっていうと滝にうたれて読経三昧みたいなイメージありましたから。
一番上にある祠には弾丸の後がたくさん。魂入れ込んで作ったものがこわされるのはどんな気持ちなんだろうと、肉食にごはんを残されるだけでぶちぎれる私には想像を絶するつらさだっただろうなと思いました。
そしてこれをみるためにやってきたっ。夕日をみてスピリチュアルな気分にちょっとなりつつ明日の朝はバタートーストが食べたいなと思った一日目でございました。
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