2014年12月2日火曜日

友達なんて必要ないない??


         <この惰眠をむさぼる1人と1匹も大事なトモダチ>


 数年前のある日、友人関係に非常にいきづまった私に

「あのね、友達なんて必要ないの。家族だけいれば十分なの。」

と姉が言い放ったことがあります。(本人はすっかり忘れているみたいですが)

たしかに、
家族だと
なにかおかしいなと思ったら注意してくれたり、いいたいこと言い合ったりできますよね。
また例外もありますが、同じ環境で育った場合は通りも速いですし。
でもそれが家族以外だとなかなか難しい。故にこじれる確立も高くなるのは自然でありましょう。

私、
文句たれな性分ですが、
人間関係の間口はかなり広くとってあるほうだと思うのです。
えりごのみとかしないです、基本。(なんだろう、どうかいてもえらそうに聞こえるのは何故?)
これは友人関係のみならず、仕事の波長が合わない人や後輩(?)に対しても、
また物事に関しても基本あきらめが悪いのが私の特徴でありましてからに。

でも、
上記の時期と、姉から発せられた言葉をきいた後に
線引きするところを決めたんです。
どんなに長い歴史がある関係でもこれはだめってことを。


ひとつ、噂で人のこときめつけて暴走するひと
(悪口はご自由にというスタンスです。噂だけで人を責めたりそういうのが駄目なんです)

ふたつ、人に迷惑かけたあげくそれをさらっと忘れられるひと
(この迷惑とは耐えられないレベルの迷惑であって、まちぼうけさせられたとかそういう軽度のものは含みません)

みっつ、子供と動物と植物という言葉を発することが上手でない存在にひどいことができてしまうひと
(もうこれ、言い訳の余地ないですね。軽度も重度も全部アウト!)



 世の中家から一歩でると、
自分とあわないひとがたくさんいるなーと思うのですが、
それはお互い様で、
私もなんじゃこいつと思われていることもあるでしょう。
それが社会ってものですよね。

友達は作るものではなく、
できるものでありまして、

それは
永遠に続くものではないと心えてですね、
だからこそ、線をこえちゃった場合は
おもいきり、いさぎよく、切ること。
そして、その際には二度と近づかない覚悟をしてからすること。

後悔せず、
自分を決してせめないこと。

 また、現在進行形でつづいている縁は
もうそれは奇跡だとおもって
それぞれを心から大事にすることですね。

 ちょっとお悩み相談的な話があったので、(え、私の仕事って何?)
上に書いたことは私の定番の答えなのですが、
ちょっと書いてみました。

 この上の3つだけ許さないとしておくと、
たいがいのことや人は許せますし、実はたいしたことじゃないんですね。
世の中そんなに悪いもんでもないですね。
周りに残ってくれている人達が本当にありがたい存在に思えることができます。

「そんな簡単にわりきれません。」

そうですよね。
でも、そういう段階ではまだ線超えてないんですよ。
まだその人はありがたい存在の中にいるのではないでしょうか。

と、お答えしましたが、

むっつかしいですよね。
物理的に無理なときもありますからねえ。

ま、でも、
聞いてくれ

それなりの修羅場はふんできた

といったら
ちょっと息のまれちゃった。
(だって相談されたから自分のこと教えてあげただけなのにー)

なぎなたの名人ばりにばっさばっさ切ることのできる友人がいるのですが、
彼女にいわせると、私の線引きはまだ甘いらしいです。

今までに引いた線、たったの2本。

すばらしい友人に恵まれているのであります。
本日も、上出来な人生に感謝。

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