2010年11月23日火曜日

マラッカ不完全ガイド-町並み編

1646年にたてられたマレーシア最古の中国寺院、cheng hoon teng temple.お香の香りがたちこめ肉食がくさいくさいとうっさいのでゆっくりみることができなかったのですが、派手なお寺でした。入り口の前にいる女性はインド系の方。さまざまな人種、宗教、文化が入り乱れるマレーシア(このへんはシンガポールも似ています)らしいかなと思い一枚。
そのお寺の屋根にいるキャラ(?)
夜にはJONKER STというところが歩行者天国になり駄菓子やら駄物(というと失礼ですが、なんのためにこんなものが、というものまで売っている)の露天がならびます。おそろしい量のものを飲み食いしたのですが、それはまた次回ということで。
街自体が世界遺産登録されているらしく、古いおうちもメンテされて残っています。この建物は個人の博物館になっていて、中に入ると(写真撮影禁止だったの。素敵なものがいっぱいあったので残念)100年前の生活用品や、伝統的なペラナカン様式の内装など、本当にしびれるほど素敵でした。
マラッカにいかれることがあれば絶対にみてほしいもののトップです。
Baba Nyonya Heritage Museum 48&50 Jln Tun Tan CHeng Lock
そこで聞いたのが、当時の家はどれも表からみるととても狭いのですが、一歩家にはいるとたてにぐぐーっと長いのです。オランダ統治時代、なんでも税金は家の表の幅によってきめられていたとか。いつの時代も抜け道を賢くみつける人がいるものですね。
ちなみにババ(男性)ニョニャ(女性)とは中国本土から移民してきた男性と現地の女性との間に生まれた人々のことをいうらしく、洋服はマレーシア風、宗教は中国風、インテリアや食べ物はもう色々混ざっている、そんな独特な文化をペラナカン様式というそうです。
洋服とか、食器とか華やかで本当に素敵なんですよ。。
写真とりたかったなあ。。
ちょっと洋風な建物もあったり
こうやって装飾たっぷりの建物もあったり
ね、華やかでしょ?遊びごころたっぷりなんです。
カラフルなものが大好きな私には天国。モノトーン(白黒だったらなんでも禅っていっちゃう人の一人)しかにあわない肉食には高揚する私におじけづくばかり。
「ベイビー、こんな色々な色僕の家にあったら落ち着かないよ。本気でこういうスタイルに家をするわけじゃないよね、ね?」
まだ私のことわかってないみたいな肉食。
拒否されるとかたくなに実行にうつしたくなるのが私のさがだということを。
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2 件のコメント:

junjun さんのコメント...

マラッカ行かれたんですね。いいですね。
私はシニア&子連れだったのであちこちゆっくり見ることができず、少々消化不良な旅だったのでもう一度行ってみたいです。
狭い道に車が走っていて、本当にすぐに轢かれそうになりますね。けっこう危ないですね。
肉食さんと仔犬さん、いい組み合わせですね。ふたりともカラフルだとうるさいでしょうし、モノトーンの似合う肉食さんとカラフルな仔犬さん、ちょうどよいですね♪

koinusyokudo さんのコメント...

マラッカは小さい町でしたので、
むしろお子さん連れには最適な場所かもしれません。
私も今度母なり父なりがきたらつれていこうと思っています。
私が色彩豊かなものをほめるたびに
「そうかな?」「本当に?」「そんなにいいかな?」てもう気分台無しでした。
まあ洋服選びは簡単ですけれどもね。黒きとけば褒めてもらえる。