2010年9月27日月曜日

そんな私のモンブラン

みなさんのお好みのモンブランってなんでしょうか?私は銀座プランタンのアンジェリーナ派です。
シンガポールで人に聞いてみつけては試すのですが、なかなかどうして、難しい。

さて、なんででせうか。

ここで視点をかえて作ってうる側から考えて見ますと、
まず栗ペーストのいいものはやたら高い。
日本のように季節のおすすめという手が通じないので人々が「あら、もう栗の季節なのね」といそいそと買ってくれない。

おふらんすの栗ペーストを探して徘徊していた仔犬、結局卸業者からすごい大きな単位で買ったんですね。
そこの敏腕セールスレディ-今まであった日本を含めた卸業者のなかでもっとも率直、知識豊富、愛社精神にあふれているという仔犬大感動の出会いでした-によるとその卸業者でもそのブランドのものをおろしているお菓子屋さんはないんだとか。ちっと思わず舌打ちしてしまう私。
じゃあ作るしかないじゃんね。

ということで外地にでている人のほうが味噌つくったりぬかどこの手入れしたり、キムチ作ったり(これはとってつけただけですが)、モンブランを自分でつくったりするんですよね。

もうせっかくだからアンジェリーナを目標に台座は焼きメレンゲにしましてね、ヴァローナのチョコぬりましてね、脂肪分のたかーいクリームを作りましてね、マロングラッセもしのばせまして、栗だってクリームで必要以上にのばしたりしないでですね、あたりまえだけどエッセンスとか絶対使わないでですね、

作りました。

形がぶっちゃいくだということはさておき、
華麗にできあがりました。
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4 件のコメント:

なおこ さんのコメント...

うわぁぁ、めちゃめちゃ美味しそうじゃないですか!買い取ります~って言いたいくらいですわ!ヘルシーな和食をリクエストしつつ、甘いものにも惹かれちゃう妊婦です。1つ前の記事にある日本のスウィートもどれも美味しそう!!繊細に大事に作られた感じが伝わってきますー。あぁぁぁ、食べたいわ!!!

koinusyokudo さんのコメント...

正直に申し上げて
罪の深さはかぎりなく、
その罪の甘美さははてしなく、
といったところでしょうか。
脂肪分40パーセント万歳!
べビ君誕生後にはじゃんじゃん作っておもちしますよ。

junjun さんのコメント...

外地に出ている人のほうが味噌つくったり…というの、私も実感しています。外地に出てから手ごねパン作るようになったし、こちらの日本人会では味噌つくりやってるし、うどん作るって人もいますね。
モンブラン最高においしそうです。アメリカの栗でもできるかな~と思いますが、私には技術力がないな。仔犬さんのブログの写真を見て、食べたような気になっておきます(笑)。

atelier koinu さんのコメント...

こちらはまだほぼ日本のものはそろいますが、
お住まいのアメリカとくらべてどうですか?
みそ作りとかはアメリカのほうが有利ですよね。大豆もいいものがありそうですし。
パンの粉もいいものがありそうですよね。
あらためて日本は便利であり、便利すぎるのかなとふと思ったりしています。