2011年2月28日月曜日

春にがめつくかぶりつく

もうとうがたちはじめたふきのとうです。裏山の斜面でつんできました。
ゆがいて刻んでごま油でさっといためたあとに味噌、みりん、砂糖、酒で味をつけて玄米ご飯にのっけてほうばりました。
タラの芽の揚げ物。
菜の花をゆがいたものを豚の生姜焼きとともに。
日本の初春を感じるタイミングで帰ってこれたのは4年ぶりのためせかせかと春を感じるものを食べ急ぐ、そんな日々でございます。
春一番も体験できてそろそろ熱帯に帰る心づもりができてきました。(ウソ)
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2011年2月22日火曜日

豆乳そばがき

なんてことはないのですが後味がおいしいそんなそばがき。作り方も簡単です。そば粉と水分(水が真向法ですが今回は豆乳)を1対2でまぜて火にかけ、まぜまぜしながら加熱していってそれだけです。これってごはんを炊いたり麺をゆでたりするより簡単ですね。腹持ちもいいし。
わさびと醤油とたべて
あがりにいとこ汁粉に入れて食べました。
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2011年2月21日月曜日

素材と調味料の関係性について

10年の時を経てすっかり熱帯気候になれてしまった私がもっともおそれ、さけていた冬の帰国。今回はわけあっての帰国でしたが梅の花をみるとじんわりうれしいものですね。
今も昔も内向的な私ですので春のはじまりをつげるこの花はうれしさよりもクラスがえ、新しいクラスメイト、あたらしい担任の先生、春の運動会と憂鬱な気分の象徴でもありました。
今こうやって落ち着いてこの花をめでることができたことに感謝します。
これは日本の農業や漁業の努力のたまものというかもしくは冬という季節のせいなのかまずきづいたのが調味料の量が熱帯で使うよりも格段に減ったということです。
野菜は甘いし、魚も味がしっかりしていてはずれがないです。
シンガポールではスーパーで食品選びをしているときから生死をかけた真剣勝負でしかも負けることもあるというクオリティコントロール状況ですので、この「はずれがない」というのは驚愕であります。
さて、上のサバ味噌煮ですが、本当に調味料の量は少ないです。でもしっかり味がします。
味噌は母犬渾身の有機大豆味噌であります。これまた味噌自体が味がしっかりしているので少量で深みがでるのであります。
これは金目鯛とかぶ、サトイモとねぎを煮た汁なのですが塩なんてほんのちょっぴりです。
ご存知かもしれませんが魚、肉はそのものに塩気があります。魚は骨付きでしたからここから味がでますのであえて出汁をひく必要もありません。
こうるさいおばはんと思われるのは覚悟でいいたいのですが
所詮食材ありきなのですね。
 私のようにレシピを作ったり、レシピ本をみるのが趣味だったりすると陥りがちなのが、その食材の原味チェックなしにレシピどおりに調味料をつっこんで満足というワナ。
レシピを参考にするなと申し上げたいわけではなく、焦点をあてるのは常に調理するものそのものであって調味料の量や割合というのはあくまでも2番手であるということなのです。
色々節約だなんだの話題が毎日でてきますが、自分の舌を信じて調味すれば自然に食費はうくんじゃないかなとケチな私はおもふわけです。
私ようのいましめでもあります。はい。
日本の苺も甘くて夢のごとし。
さてみなさんに質問。苺をそのままたべるときどうたべますか?

1よく洗う
2ヘタを取る
3ヘタ側から口をつけ、最後の3分の1をのこし食す
4最後の3分の1を食す

こうしたほうが「ああ甘い苺だった!」と思えるんだそうな。
これホント。
当たり前と思っていた食べ方や調味の方法をちょいと変えるだけで味の風景が変わることはたくさんある。
そういうお話でした。
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色々同じものを食べ続けることについて

大豆をたくさんにたので、今のところの大事なことは毎日飽きずにどういくかということであります。
昨日の朝ごはんには塩豆腐とサーデインとわさび菜のサラダにただ大豆の水煮をのせただけなのですが、酸っぱい中にこの大豆の甘さが思わずアクセントになってよかったです。
それにシンガポールかぶれしてしまった私が作った激辛きんぴらごぼうに誰も手をつけなかったのでバターをうすーく塗ったパンにきんぴらをのせてチーズをのせてやきました。これおすすめ。
なんにせよほうるなんてことだけはしてはなりません。
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2011年2月19日土曜日

不思議な光景

うちの前にずらりと一線並び
あっちをむくのも
こっちをむくのも
みんな(ほぼ)一緒。
よく考えるとシンガポールには電線が外にでていないので
故郷の風景ともいえるとおもひます。
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非マメな仔犬の豆生活

ちょっとぉまた寒くなりましたね。でももうあの極寒にはもどらないようなそんな外房からこんにちは。
まだ日本にいる仔犬ですが
このありあまる時間にいつもだったら時間がないと言い訳こいて読まない本、しかしながら読んでおいたほうがよさげな本を読んでいます。そうそう栄養とか食材の化学とかマクロビとか。
やるかやらないかといえばやらない方なのですが知っておいて損はない世界ではありますね。
で食材によって、または健康法によってあれはだめだこれはだめだといろいろあるのですが大豆はどの本をみても常に「いいもの」とされているようなので
そんじゃあいっちょ大豆でもひたしてみるかとめんどくさがりの私は大袋を一気に下煮しました。
それで青菜の王様、カルシウム界の右大臣こまつなとあわせてオリーヴオイル、蜜柑柚子ポン酢醤油とあえてみました。まあ間違いないね。おいしいね。とこういうふうに食べるのが脳内にエンドルフィンがでていいんだとさ。(とおわかりになるかもしれませんが、かなりの種類の本をかなりの流し読みでこなしとります)
大豆の煮汁と大豆をミキサーにかけて漉して紀州犬にフレッシュ豆乳を進呈。
大学生当時もう気が狂うくらい大好きだった先輩が無類の大豆と豆腐好きでいっとき勉学そっちのけで大豆のことしか考えていないときがあって、その恥ずかしい昔の自分のおろかしい努力もまあ無駄ではなかったなとしみじみこうして15年もたってやっと思った次第です。

そんなこのちょっこりの豆乳をしぼったあとのおからの量はそれは不公平な多さでありまして
それは昨日つくったブリ大根と汁をつかいまわして食べてみようと画策中。
それはまた明日。
ランキング参加中↓そして筋トレにいそしむ私。これも本からの影響。
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2011年2月15日火曜日

にまめ

太巻きを作ったのです。椎茸やら人参やらをにた煮汁を使いまわして大豆までにてみました。
われながらしつこい手法だと思います。
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2011年2月14日月曜日

父用弁当 伍-最終回

最後でーす。黒米ごはんにきびなご。おかずにはホウレンソウとハムの炒め物、かれいの灰干それから
いたどりと油揚げの炒め煮をいれました。このいたどり(ごんぱち)は母犬が塩漬け冷凍していたものです。
簡単だと思ってテキトーに煮ましたが紀州犬より「どれくらい煮た?」とつっこまれました。
コツは塩抜きをよくしてあまり煮過ぎないようにすることのようです。
味つけに迷って水をたしたりなんだりしているうちに長時間にてしまったのがばれたようです。
やれやれ。経験値の差というのですかね。
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2011年2月11日金曜日

父用弁当 肆


ブリのてりやき、切干大根、ブロッコリ-
ほうれん草、煮豆、金柑はちみつ煮とうどの辛子すみそのせです。
初物。前日に皮はきんぴらにしたのですが、一回で完食!
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2011年2月9日水曜日

父用弁当 参

昨日の父用弁当です。
揚げ肉団子と白菜、長ネギのとろっとろ煮。タネもしかけもないのですが、あえてコツといえば最初に白菜と長ネギを胡麻油でしつこくいためるということでせうか。本当にあんまいっというかんじになります。汁の味はオイスターソース、砂糖ちょっこりと酒、醤油です。先日も申し上げましたが、日本の野菜は甘い。
そのほかのおかずは切干大根の煮つけ、ほうれん草の胡麻和え、魚肉ソーセージ、きゅうりにとまとでした。
おにぎりは今日は黒米。具は鮭。そえとしてきびなごの釘煮。
ランキング参加中↓今日の外房の夕焼けはすばらしかった!天気予報の雪だるまマーク、思わずただのキャラクターだと信じ込みそうになりました。
ほんまに雪ふるんかいな??こわいよー。。。。
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2011年2月8日火曜日

父用弁当 弐

本日のお弁当です。
お弁当箱が小さいためごはんはおにぎりにしました。
焼き塩鮭、たまごやき、青梗菜のゆずこしょうとオリーヴオイルの和え物
煮物と昆布巻は昨日と同じでした。
さて明日は自力で-つまりおかずはいただきもの抜きでいかねばなりませぬ。
毎日は結構大変ですよね。皆様おつかれさまでございます。
ランキング参加中↓明日冷え込むって本当ですか?すでに失神。
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2011年2月7日月曜日

父用弁当 壱―そんな人に私も

父犬用にお弁当作りをしています。さて今日のお弁当はほぼひとのフンドシでとった相撲でございます。
いただきものの鮭そぼろに卵そぼろは荒々しくつくって2色にのせまして
胡麻和えはいただきもののホウレンソウをつかってつくりました。日本のホウレンソウはなぜにこのように甘いのか。砂糖の量はシンガポールで作るより半分ほどですみます。ううむ。
煮しめとぶりの昆布巻きは母犬のお友達のカリスマ主婦からいただきました。
食後用のみかん(これもいただきもの)とさらにいただきものの金柑をヒステリックに蜂蜜煮にしてみました。

さてこのカリスマ主婦のお料理辞典にない言葉はおそらく「手抜き」。
煮しめのこんにゃくはぴちっと厚さがそろっていてきっちり2重の手綱にしてありました。
でね、ここが私のいつも感動するところなのですが、その優しいお人柄そのもののような味がするのですよ。

と、ふと自分の煮た金柑をたべて私の性格をあらわしてはいないか心配になりました。
しつこくてー押しつけがましくてーだらしないーなんて味がしやしまいか??
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