2015年1月16日金曜日

5色野菜の油漬けとジャパンブランドとシンガポールの外食産業


昨日の夕飯は餃子だったんですが、
水餃子の皮をつかったら結構分厚くて微妙でした。
 今日はゆでてみようかしら。

この皮、台湾餃子の皮って書いてあったから買ったんですね。
 台湾、フランスてかいてあったら何でもおいしいんちゃう?と 思ってしまう
浅はかなのは私だけではないという話を昨日聞きました。

こちらシンガポールでは和食チェーンの進出もすさまじく、
概してスタンダードの底上げとなってきている印象をうけていたのですが、
まだまだなんちゃってでも
ジャパニーズとつけば売れるのよ。これは本当なのよ。
といわれ
その一例として聞いたあるお店のおはなし。

オーブンしか調理機器はなく、ポテトは粉と水をまぜ、
みそしるはチューブの味噌を溶かし、刺身はほぼ危険なレベル。
それでも値段が割安(安いわけではない)ということと、
ジャパニーズの看板のおかげで、
結構驚きの利益をあげているとか。

かたやおおきな資本をもつ店がジャパンブランドを過信しすぎて
消えていくのもまた散見するケースでして、
商売って難しいですね。

良心と現実の線引きが一番難しいのではないかなあと
そこが私が二の足ふんでいるところだと
上のお話をされた方に申し上げた次第です。

たとえばお弁当ランキングに参加しているのでお弁当で例をあげますと
(その前に弁当作れというのはおいておいてえ)
お弁当を作ってうるのなら、
やはりおいしいご飯で油の添加してなくて、
できればプラスチックの入れ物ではなくて(健康問題ではなくて、なんか切なくなりません?ぺらぺらのプラスチックの使い捨て容器)、
できるだけ添加物つかわなくてよくて、
それを家賃の安いところで、
適正価格で売る。
これが理想。

でも現実こちらシンガポールは家賃がものすごく高くてですね、

「この場所を見たときにピンと来た」
なんて感情や感覚が決め手になると
絶対に伸びないわけで、もうその時点でロマンは減少。

また食材はほぼ輸入に頼っているわけですから
やっぱりなんらかの妥協を誰かがしなくてはならないわけです。

ということで高い店ではお客さんがお金をより払うという妥協をし、
比較的安い店ではお客さんが料理の質について妥協するという
負担、消費者にのっかってるー
というのが最近の状況でして。。

私にとっての外食はほとんどの場合
誰かと会うときのはこが必要というのが一番の理由でありまして、
あとは無理じいして肉食に記念日を祝わせるのが二番の理由。

ということで、
最近うれしいことにお弁当や自炊を始めたいという方が
増えてきまして
私にはうれしい限りなのですが
理由がなんであれ、
ちょっとは料理のひとつもできておいたほうが
いいですよね。

さて、本題(イントロ長っ)
上の写真は5色野菜(胡瓜、キャベツ、人参、玉ねぎ、セロリ)をきって3パーセントの塩で
重しをした後、水だし。
そのあと寿司酢よりちょっと甘めをおさえたものをまぜて、
フライパンで鷹のつめ、オリーブオイル、サラダオイルを熱したものをジャっとやって
あとは白胡椒と塩が足りなかったら加える、と
まあこれだけなのですが、
おいしいです。
母の友人のレシピです。

これと今日はカレーとするか、
コロッケとするか、
ステーキやくか、
今日の我が家は洋食屋

ランキング参加中↓浪費家、というかこだわりの物をもれなくもっている友人が
買い物をしぶるという暴挙にでたっ!只今1シンガポールドル90円前後をうろついています。
ありえない。
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