2010年8月11日水曜日

ボスと労働者の温度差

肉食はちっちゃな会社のナンバー2です。
というと「あら、役職?」なんていわれちゃいそうですが、
いえいえ奥様、そうは問屋がおろさないのです。
うまみは全部ボス、仕事量はボスと同じ。

ま、仕方ないよね、早く転職できたらいいのにね。
と余裕こいている仔犬も今日はさすがにキレた。
「23時にボスから電話があって(もちろんそのころも難題山積みで仕事中)明日の会議に必要だからこれを修正しておいてくれといわれたんだ。ちきしょーやめてやる!!」

んだとこらー!!

以前も書いたような気がしますが、
もともとは友達というかパートナーのような関係からスタートした肉食とボス。
それじたいが間違っているのはわかっているのですが、
雇用関係が確定した以上は

まるで家族のように

まるで兄弟のように

扱ってくれてありがとうございます。

と思う労働者は0だと
なんでわかんないかなあ。。

仔犬だって極小の犬舎(会社)をもっているので
わかるんですよ、痛いほど。

自分と同じくらい自分の会社に情熱をそそいでくれるひと(被雇用者)がいたらどれだけいいか

てね。

でも肉食をみていて思うんです。
それ絶対ないからって。

お金のためじゃなくて俺様の会社のために彼は働いてくれているんだっ。

て、それ絶対ないから。

自分の彼だからいうのではなく、こういう便利なタイプを利用しまくるタイプのボスが
私は大嫌いなのです。
都合がいいときは契約書をふりかざし、都合が悪いときは家族なんだから(てちがうっての)ここはひとつよろしく、というタイプ。

絶対そんなのにはなりたくないので、
人には期待しすぎず、働いてくれたらひれふして感謝。
決して当たり前なこととは思わないし思えないです。
冗談じゃなく大きく紙に書いてあるんですよ、私。
だって絶対にそんなのになりたくないじゃないですか?

こういうと経営者たるものうんぬんとうんちくたれられることありますが、
そんな態度L(これ死語?)にならないと経営できないのなら失脚おおいに結構!と
思っています。
外交よりも内政の安定。

おめでたいことに肉食のボスはまるで偉大な王のように
民衆(被雇用者)が彼を慕ってると思っている模様。
たまにごはんをご馳走したり、車をくれようとしたり(いらないから)、それで
みんなハッピーにしてやっているんだぞ、て思っている。

それ、ないから。

本当に勉強になります。
こういう輩、多すぎ。

久しぶりにぼやいてみました。
ごめんなさーい。
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2 件のコメント:

junjun さんのコメント...

肉食さん、「やめてやる!!」と言って本当に辞めたのでしょうか。実はうちのPが日本からシンガポールに移ったときも「やめてやる!」みたいなノリだったので気になります~。
読みながら以前勤めていた小さな会社の3代目ワンマン社長のことを思い出しました。出張中に豪勢な食事をおごってくれたり年末に従業員全員に寿司をくれたりしましたが、そんなことではみんなちっともハッピーにならず、辞める人続出(私もその一人)。そしてとうとうその会社は潰れちゃいました。
肉食さん、仕事ができる&優しすぎるのですね、きっと。そう言う人のところにどんどん仕事が集まってくるんですよね。人に雇われる立場なら能力も性格のよさも「そこそこ」くらいのほうが一番楽なのかもしれません。

koinusyokudo さんのコメント...

真剣やめたいみたいです。
昨日も朝の3時に帰宅ですー。
そして今日はじめて偽MCでした。
今ビール飲んでいます。
そこまでリラックスされすとちょっといやだなと思っちゃうのですが。。
あーん、3代目ワンマン社長、本当にCさん(肉食のボス、ただいま激務に奔走する社員たちの横でi-phoneでゲームを満喫中)とかぶりまくります。
Pさんもそうだったんですね。。
肉食は仕事はできるかもしれませんが、やさしいというよりはええかっこしいで「できません」がいえないんですね。
このままじゃ、、たおれる日もそう遠くないとおもいます。