2011年12月22日木曜日

雨季のマカロン

湿度75%。エアコンを使って湿度をさげようとがんばってやっと55%。このエアコン、埋め込み方のハイパワーのものなんですが、それでも、これでがんばってやっと。
気候や気温によって調節が必要なのは、料理もパン作りも(←ヨーロッパの本を元にすると水分量へらさないといけないです。)おなじですが、
これですよ、これ。マカロン。
オーヴンで乾かすというテクに挑戦せねばとおもいつつ雨季に突入してしまい、よもや4時間半もかかるはずがないとテストを繰り返し、かなりの量を無駄にしてしまいましたねえ、先日の47人のクラスの用意。(しかも2回あったからね)。
エアコンのブレーカー落ちたりね。
さすがにこの瞬間はがっくりきましたね。数人分ならドライヤーって手もあるでしょうが、
当時、15本のロールケーキと並行してすくらねばならなかったのですよ。
100数個のマカロンを。くどいですが、100数個のマカロンということはその倍の数をつくらねばならないのですよ。サンドするものですからね。

 
ネットもみたけれども、「湿度50%こえたらマカロンは作らない」

 
だって。
本気でパスポートをちら見しちゃいました。
「ここでばっくれたらどうなるかな。。」

 
行きましたけどね。
散らかし屋ですが、根っこはA型ですから、
予定したものがまったくうまくいかないと、この世の果てにきちまったような気分になるんですよね。

 
ええと、このままではぼやきでおわってしまいますので
私が信じられない量の材料を無駄にして学んだ失敗とその回避法

 
  1. 湿度計は必要。ひとつの目安になります。雨期、または梅雨にこれなしでやりきろうとするとかなり無駄。時間も材料も
  2. 乾かしがあまいと焼成のときに天井がひびわれます。またエアコンを使って乾かすときに、よく本に書いてある「指でふれてなにもついてこなかったら乾燥終了」これは判断基準にならないです。かならず1個テストベイク。
  3. アーモンド粉は目の粗いふるいでふるわないといけません。無理やり漉すように作業してしまうと油がにじみます。
  4. 冷蔵庫や冷凍庫でアーモンド粉を保存している場合は、80度のオーブンで30分ほど乾燥させたほうがいい。
  5. 乾かしすぎると、表面のカリっとした部分となかのねっちりの部分の間に空洞ができる。
「もうマカロン教えるのやめたまえ、君」
と、肉食からマカロンをつまみぐいしながら優しく駄目だしされましたが
「クリスマスの持ち寄りにもっていきたいの。。」
といわれたら
「来年またきて」
なんていえないじゃないですか。
だから今日は、4時間前に持ち帰り用の分をしぼってかわかしました。
結果喜んでいただけたようでよかったです。

来年への学びとしては
雨期はマカロンはできるだけさけるべし。

さてさて、4月のクラスにむけて用意しないとなんです。
メニュー??
マカロンなんですよ、これが。3種類。
ははははは。
笑いだけは乾燥しています。

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