肉食の前菜;Saute di Vonole e Cozze(はまぐり?とムールの炒め物)
こんなふっくらした貝を食べたのは超ひさしぶりでした。
「なんだこりゃー」とつぶやいた私をみてキレると誤解した肉食が味をみて「(おいしくて)殺されそう」とコメント。プレゼンテーションもなかなかかわいいですしね。
余談ですが、当地シンガポールではパテイシエとしての面接時のテストはイタリアンだろうが、アメリカンだろうがフレンチだろうがなんちゃらのひとつおぼえ的にガトーショコラかこのあたたかいチョコレートケーキ、そしてプディング(カスタードのじゃなくてドライフルーツのはいっているイギリス風のぬくいもの)だそうです。
ですから肉食が導かれるようにこれに決めたときは正直「つっまんないなー」と人のデザートながら思っていたんです。どこでもガトーショコラかダリオールショコラ。だいたい食べた感想も「つっまんないなー」という感じなんですわ。(人のつついておいてえらそーなんですけれども、本当にそうなんですよー。特に肉食と一緒のときはほぼ確実に肉食のデザートははずれる。)
と こ ろ が
これがおいしいの!周りのケーキ部分はほろっとしっとりで中のチョコレートも確実にいいチョコというのがまるわかり。
一口だけ味みて自分のティラミスに戻ろうとおもったら、軽めに肉食ととりあいになってしまいました。
そばにそえてあるアイスクリームも絶品でした。
最後に食後酒のリモンチェッロもでてきてこれまた最高。
そして水曜日だったせいかお客さんもまばらでそれはそれは丁寧にサービスしていただきした。
和食の次にイタリアンが好きなのですが、その理由はわかりやすいからです。
食べるときにこの味はなんだろう、あの味はなんだったんだろうと考えるのがあまりすきではないのです。
私のルールとして最初にいったときかならずパスタはトマトベースのもので極シンプルなものを選び、デザートはティラミスを食べることにしています。
そうするとだいたい自分の好みがどこのレストランかと自ずとわかってきますのでね。
ほら、変ったもの食べて失敗したときってなんとも悔しいじゃないですか。
次回はフルコースで変ったものいくぞー。
本当にお勧め。いろんなところで問題になる塩加減もこのお店には卓上塩があるので
安心。レストランでこれあるところなかなかないから嬉しいです。
Saraceno
Berjaya Hotel
83Duxton
6438-9638
田舎暮らしに慣れてきて、外食率もほとんど0%となってしまった我家ですが、記念日などにはよっこいせっという感じで出かけます。
昨日私と肉食がアイリッシュパブ(←モリーズマローンね)で出会ってからちょうど4年の晩餐でした。
こういうお祝いっぽい時には確実に楽しいご飯が食べたいので、そういう意味でも昨日は最高でした。
シンガポールで暮らしていらっしゃる方はどうぞお試しください。
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2 件のコメント:
出会った記念日にディナーだなんてロマンチック! うちなんか何月何日に初めて会ったかも覚えてない。。。
チョコのお菓子は「フォンダンショコラ」だと思っていて、先ほどネットで調べたら「ダリオールショコラ」と同じなのですね。ただし「ダリオール」は台形という意味らしいので丸いのはそう呼ばないのかもしれないです。(さっき調べたばかりのことを偉そうに言う私)。
このイタリアンレストランは私もぜひ行ってみたいです。本当においしそう~。
であったその日は二人とも別のパーティでたいへん酔っ払っていましたので
それのうめあわせをするがごとく、
毎年祝うのです。
そうそう、そういえば英語の説明のところにフォンダンてかいてあったような気がします。
ダリオールは台形という意味なんですね。
ふ、ふ、ふ、ふらんす語ですよね。
私の語学力ってこの程度ですわ。
今度ぜひご一緒に
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