2009年7月28日火曜日

茹鶏のアジアサラダどうぞよろしくお願いします。-asian boiled chicken salad douzo yoroshiku onegai shimasu

日本での甘い日々から抜け出せないでいる私です。こんにちは。
思い出をひきずり味噌汁、焼茄子、ヌカヅケ、照焼き肉団子と、我の強い献立の日々。
戻ってきて2週間。我にかえると以前はつくって(あげて)いたインドデーも、激辛アジア飯も忘却の彼方。

肉好きの我儘な暴君というレッテルを(ここで)貼られている肉食ですが、
実際のところは出たものは黙って食べるし、毎回激しくご飯を褒めちぎってくれるし、おかずがたりないなんてほざくことはない。
たまに外ごはんが続くと「もう外食は嫌だ」とぽつりと言うくらいが関の山であるわけで。まあかわいいもんなんですが。。

とここまで書くと、私がひどく我儘なように思えてきて、あわてて胡麻和えにしようと茹でた鶏を急遽アジア風に変更!
アジア風にする3種の神器:チリ、ナムプラ、香菜(コリアンダー)
これに右大臣(ライム)左大臣(にんにく)これさえあればなんでも東南アジアになる(はず)。

野菜は玉葱、人参、ピーマン、胡瓜、セロリと自己主張の強い野菜を千切りにして
胡麻ベースのタレをそえて、鶏には油漬けのチリをのせて、どうだ!
タレの配合をご紹介;鶏をゆでたスープ:醤油:練胡麻:ナムプラ:豆板醤:胡麻油:砂糖:酢:ライム汁=2:2:2:1:1:1:1:1 そしてすりおろしニンニク少々。練胡麻はピーナッツバターにかえてもよろしいかと思います。夏であれば暑気払いに最適となります。どうぞ。
そして鶏をゆでた汁は水でうすめて昆布を入れてうまうま出汁にして汁ビーフン。↓
ところで10月に日本初上陸を果たす予定の肉食に丁寧な(私が教えたと自慢できる)日本語を教えているところです。
周りも驚くほど日本語をしらない(勉強しようとしない)肉食もとうとう勉強を始めました。
既習の日本語→ごまちゃん、さんぽ、おて、お代わり、おやすみなさい、ありがとう、どういたしまして。
以上!せつないぜ。
となると文法から入っている暇はないので、最初に優秀な教師(いうまでもなく私)が教えた言葉は「どうぞよろしくお願いします」。これ本当に便利です。
挨拶であり、依頼であり、命令であり、万能!
「肉食さん、クリーニングどうぞよろしくお願いします」←英語よりもカドがたたなくて非常によろしい。
「肉食です、どうぞよろしくお願いします」
「オレンジジュースどうぞよろしくお願いします」
「ディナー、ステーキどうぞよろしくお願いします」←ディナーとステーキはもろ英語の発音
「ごまちゃん!ハウス!どうぞよろしくお願いします」←これは無理やりすぎか?
あまりに万能すぎて他の日本語を勉強する意味がないのではないかと思いはじめている肉食です。
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