「仔犬食堂さん、白味噌のお雑煮、おいしかったです。」数年前の年明けに前職場で提供していた関西風お雑煮をある方が気に入ってくださって↑のようにコメントいただいたことがあります。おいしかった理由として
”クリームシチューみたいで”
そのときはちょっとかくっとしたのですが（がくっじゃないです）、よく考えるとこれが白味噌の可能性ともいえます。
味噌といえば発酵食品なので、乳製品と混ぜると結構なじみがいいのですが（味噌バターとかね、最高！）白味噌は甘みが添加されている上に、発酵が浅いのでクリームのマイルド感を損ねないのです。
本日はかぼちゃと白味噌と豆乳でスープをば。。
具は玉葱、長ネギ、南瓜（皮？むかないむかない）、人参です。野菜スープに野菜スープのキューブとかチキンブロスとか入れるのは、なんか野菜を切ったり炒めたりの手間を否定するような味（ほら、市販のは変な旨みたっぷりだから）になるので今日は昆布を水にいれて放っておいたものを水分として入れました。
こくは玉葱と長ネギをいためることで（バターをちょっと使っても、いいよね）、とろみはご飯を少し入れることでだしました。
水気が減ったらがーっとつぶして、豆乳でのばして、塩、胡椒、白味噌、ナツメグで整えます。
クルトンは（気がつけば恰幅のいいおやじになってしまった）ジェイミーオリバーがパルメザンチーズをつけてやいたバゲットをのせていたのがおいしそうだったので、まねっこ。我家はスープは丼で提供されるものなので、このようにアクセントがないと飽きられて、お腹が痛いふりして残されるのがオチなのでね。洗物は増えますが、捨てるものを減らすためと思ってトッピングはなにかしらのせます。
ふ、クリームスープのようになったぜ。
いよいよ９月ですね。昨日は映画のタダ券が昨日で期限切れだったので、あわてて外出しました。みたのは"coco avant chanel"。シャネルの創業者の生い立ちからデザイナーとしてのぼりつめるまでのお話。内容はともかく、ファッションはさすがに溜息ものでした。そしてなによりも、フランス語も４割方わかったかな。うれしい。（15年前！の）４年間も無駄ではなかったわー。アドリートトはココシャネルになるにはちょっと可愛すぎたような気もします。まだ（ジュリエット）ビノシュとかのほうがよかったかもー。
さて映画の帰りにハーブティを買いました。ラベンダーとカモミールのブレンド。沈静効果や、催眠作用があるのはなんとなく知っていたのですが、よく効いてぐぐっと深い眠りに落ちることができました。
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