3月16日はわが愛犬ごまの誕生日。
今年で12歳になりました。
ペットを飼っている方は皆そうかもしれませんが、
私には自分の犬に対してけっこうな負い目と かなりの感謝を感じているのです。
まず負い目としては、 まだごまが仔犬のときに、
私は深夜すぎての仕事明けに直帰しなかったこともあり、
また散歩もたまにサボったり。
幸いにもシェアメイトの男子二人が世話してくれたことも 多々ありました。
人生悔いのないように生きようとはずっと思ってきましたが、
もしももどれることがあれば、
あの時、ごまの肉球がピンクだったあのときにもどりたいと切実に思うのであります。
また感謝している、というところですが、
ごまが私の世界にやってきてからが私の今までで一番地獄をみた時と重なっていまして、
私の当時の毎日は
なにをやってもうまくいかない
誰も彼も嫌い
体調もいつもすぐれない(てか過労)
日本に逃げ帰りたい
と
ネガパワーに満ち溢れているときでして
もがきにもがいているときでした。
シンガポールから犬を日本につれかえるときは狂犬病の
抗体検査の証明が必要で、数ヶ月かかるのです。
当時、休みのときにはもうぼろぼろだったので
獣医に通うこともできずじまいで
奇しくも
「日本に逃げ帰るのならば、ごまは連れて行けない」という
状況に自分をおけたわけで
それだけは絶対にできないと
思い直す毎日だったのです。
また、これもあるあるでしょうが
ぼろぼろの毎日で家のドアをあけたら
自分のことを責めるどころか
全身で迎えてくれる存在がそこにあるというのが
当時の唯一の救いであり希望であったのです。
人のことは変えられないと思うのですが、
誰かのために人は頑張れるというのは
あるものなのだなあと
そう
教えてくれたのでありまして、感謝しています。
ということで、ごまがいなかったら
日本に帰ってしまっていて、こんなすばらしい私にも出会うことがなかったのだから
ごまに三つ指ついてお礼を述べよと
肉食にいいはなってやりました。(人間にもやさしくしましょう)
毎日が宝物です。
ハッピーバースデイ。
あなたが元気だったらなんにもいらないって本当に思っています。
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2 件のコメント:
ごまちゃん、お誕生日おめでとう。大切な家族ですね。うちの子は今でもごまちゃんのことを覚えていて、昨日もなぜかその話になり、「クッキーおいしかった」と言っていました。また会いたいなー。
junjunhさん、
ありがとうございます。うたこちゃん、当時は本当に小さかったのに覚えてくれているなんて、
すでにべそかきそうです。
ほんとうに、またあいたいです。
貯金、貯金。。
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