2011年2月7日月曜日

父用弁当 壱―そんな人に私も

父犬用にお弁当作りをしています。さて今日のお弁当はほぼひとのフンドシでとった相撲でございます。
いただきものの鮭そぼろに卵そぼろは荒々しくつくって2色にのせまして
胡麻和えはいただきもののホウレンソウをつかってつくりました。日本のホウレンソウはなぜにこのように甘いのか。砂糖の量はシンガポールで作るより半分ほどですみます。ううむ。
煮しめとぶりの昆布巻きは母犬のお友達のカリスマ主婦からいただきました。
食後用のみかん(これもいただきもの)とさらにいただきものの金柑をヒステリックに蜂蜜煮にしてみました。

さてこのカリスマ主婦のお料理辞典にない言葉はおそらく「手抜き」。
煮しめのこんにゃくはぴちっと厚さがそろっていてきっちり2重の手綱にしてありました。
でね、ここが私のいつも感動するところなのですが、その優しいお人柄そのもののような味がするのですよ。

と、ふと自分の煮た金柑をたべて私の性格をあらわしてはいないか心配になりました。
しつこくてー押しつけがましくてーだらしないーなんて味がしやしまいか??
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