2015年2月26日木曜日

抹茶アイスに彩り


まじで遅れてる。
正直いって、私が一番遅れているような気がする。

と、正月だらだらしていたので 自分が一番わかっていたのですが、 
やっとゴールがみえてきました。
 抹茶のお菓子のクラス。
 抹茶、ゴマ、柚子、餡子といえば 和風お菓子の四天王。
うち最初3つは英語にしなくても「カラオケ」と同じぐらい
日本語で通じる言葉でありましょう。

さて、このShermay's Cooking Schoolでのクラスなのですが、
よく考えたらもう5年近くもお仕事させていただいているので、
四天王もちょっと使いつくされているという感じもあります。

シフォンケーキ、ロールケーキ、シャーベット、蒸しパンなどなど
あれもやっちゃった、これもやっちゃったで
結構苦労しました。

そもそも抹茶とあうフレッシュな果物ってまずないですよね。
これがまず苦しい。
干し杏がぎりぎり。イチゴとのだきあわせというのもみたことがありますが、
そりゃあんた彩りだけでしょって感じですしね。
となると製造方法の違いで差別化するしかない、というか。

苦味があり、光と熱に弱い。
また多用しすぎると粉ものは硬く、かわいた感じになる。
強い風味があるとはいえ、微妙な力の差でその風味が台無しになる。

とまあこんな感じでしょうか。
抹茶って人間だったら結構わがままで気難しいタイプですよね。
世間しらずのわがまま娘ってところでしょうか。
周りの人が気を使っていることもわからずにあれも嫌、これも嫌といいつらねるも、
周りの人が結局「ま、悪い人じゃないよね。キレイだしねー。わがままにもなるよね」
て許してくれちゃうタイプ。

と、長くなりましたが、その抹茶クラスに組み込んだアイスクリーム。
白玉は以前教えちゃったので、入れる予定はなかったのですが、
彩りとして使って、かつまあ一緒に食べてもいけるんちゃう?ぐらいの
気持ちでつくった練りゴマいりの焼き白玉が
思わず合ったというちょっとした喜びがありました。

横にそれますが、
料理だと特にこの彩というものが意味をなすものでありまして、
最後に味噌汁にいれるねぎとか、柚子の皮とかそういうのって
おいしそうに見えるようになるということもさることながら、
ちょっとことで、完全になることがあるので
やってみるべきですよね。

できるのならばやるべし

とは、母親の口癖でありまして、
なまけ心が顔をだしたときにそれを退治する
マジックワードです。

さて、さて、さて。
最後の一品をこれから仕上げて太陽がまだ輝いていたら
写真をとろうと思います。

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