私の今までの険しいゴールの見えないカレー道。肉食は私がセレブシェフの本からレシピを拝借しようが、勘を働かせてスパイス調合しようがいつも答えは同じ
なにか違う
やまぐちさんちのつとむくんもびっくりのオウムっぷりでした。
先日肉食の友達の結婚式の化粧室で、ゴージャスインド美人を発見。
しめた！と瞬間的に思った仔犬食堂。「そのサリーとても素敵ですね」と話しかけきっかけを作り、そのあとにそのご主人とも（無理やりつかみかかるように）話しかけました。
肉食になにがなんでもおいしいといわせるインドカレーのレシピをゲットせねば！
そんな愛情にあふれた使命感でご主人に聞いたんですよ。
奥さんからカレーの作り方を教えていただきたいのですが、と。
「いやー、妻の作るカレーはね、おいしいんですけれどもなにか違うんですよね」
横で笑いをこらえて下をむく肉食にひじてつをくらわし
「もうちょっと細かい説明が必要だと思うのですが、なにが違うのですか？」
とさらに食い下がる。
そうしたらね、奥さんがこれまたゴージャスな笑顔で
「私、ボンベイから来ているから南インドのカレーとは違うのよ。主人の方がカレーは上手だから今度レシピ送らせるわ」
と悟りの笑顔で夫を救う。
もう、こだわるのはやめました。
だってインド同士だってこういっているんだもの。
だからね、仔犬食堂、日本のカレールー、お気に入りのJAVA CURRYを晴れ晴れとした気分で開封いたしました。具だってもう自分の好きなものばかり。
魚、キャベツ、シメジに人参、そして玉葱。
こくを出すためにガラムマサラをいれるとかそういうのも全くしませんでした。
うまいよね。もうこれから、これでいいよね。
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